一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)がZOOM会見を開き、理事長 酒井厚志氏と副理事長 宗像富次郎氏が出席して2024パリ大会特定強化指定選手、THE 4th JAPAN OPEN OF SURFINGや2023 ISA WORLD SURFING GAMES、2ISA WORLD LONGBOARD CHAMPIONSHIPと日本代表選手が発表された。
2024パリ大会特定強化指定選手の基準、選手発表
第1次発表で現状決定している男子14名、女子8名の選手達。2次発表の結果次第では強化指定選手が入れ替わる可能性もある。
選考の対象について
①2022年強化指定選手
②2022年特定強化指定選手
③2023年強化指定選手
上記3つに当てはまる選手でかつ、自己責任・自己判断により、2022年11月1日〜2023年5月31日の撮影期間でタヒチ(チョープーのみ)とハワイ(パイプラインなど)の男子6ft以上のレフトのチューブ、女子は4ft以上のレフトのチューブを満たした動画2〜5本を期日までに提出した選手が選考の対象となっている。
選考のスケジュールは2回用意されていて第1次発表(対象:2023年2月16(木)までに動画を送った選手)は3/20(月)、第2次発表は2023年8月頃(対象:2023年2月17日(金)〜2023年5月31日(水)になり男子14名、女子8名の選手が選出される。
2024パリオリンピッククオリファイの優先順位
日本代表選手に影響してくる「2024パリオリンピッククオリファイの優先順位」は上記1,2,4,5,6となる。
最も優先順位が高いCT選手の次に来るのが2023年WSG(World Surfing Games)の大陸別に選出された男女4名になる。
日本チームは今後行われるエルサルバドル大会で是非ともアジアのTop3を占めていくことでこの枠を使ったパリオリンピックへの出場が可能となってくる。
4は2024年にプエルトリコで開催されるWSG(World Surfing Games)で男子1位〜5位、女子1位〜7位に入賞した選手個人に権利が与えられるため、優先順の1,2が繰り下がってくるため必ず今順位になる必要はない。日本はこちらでも上位を獲得したいと考えている。
5の2022年WSGの男女別優勝チームは国に与えられる特別枠になる。
6の2022年WSGの男女別優勝チームで、既に日本男子の方には2名枠ではなく、プラス1名で最大3名の枠が与えられている。女子は団体優勝がアメリカだったので日本の方にはプラス1名はない。
2023 Surf City El Salvador ISA WORLD SURFING GAMES大会概要
2023 ISA WORLD SURFING GAMES NAMINORI JAPAN選考基準
2024 ISA WORLD LONGBOARD CHAMPIONSHIPについて
2023 ISA WORLD LONGBOARD CHAMPIONSHIPと日本代表選手
この2023 ISA WORLD LONGBOARD CHAMPIONSHIPの日本代表選手に選考されたのは2022年JPSAロングボードのグランドチャンピオンである浜瀬海と吉川広夏。
そして2022年NSAのロングボードポイントランキングチャンピオンの男子北村健一と北村亜希子が選出された。
THE 4th JAPAN OPEN OF SURFINGと出場選手
※「第4回ジャパンオープンオブサーフィン」は開催を4/27(木)に延期しています。(4/21(金)に情報更新)
日本代表の1枠を決める大会THE 4th JAPAN OPEN OF SURFINGの実行委員長にはNSA理事長の酒井厚志氏が就任し大会概要や代表選手を発表した。
一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)
https://www.nsa-surf.org/