ウィメンズWT第4戦はカリッサがV!

2011/05/06 更新

オーストラリア・ニューサウスウェルズ州のノーザンビーチで開催されていたASPウィメンズワールドツアー第4戦『Commonwealth Bank Beachley Classic』は、現地6日(金)にファイナルデーを迎えました。
会場となったのはシドニーで人気なリゾ-トタウンでもあるマンリービーチの近隣ディーワイポイント。
初日からノーザンビーチ周辺はソリッドな4-6ftの波が炸裂。連日素晴らしいコンディションでヒートを消化して行ったが、最終日は3-5ftながら風が入りベストとはいかなかった様だ。

怒涛の2連勝を飾ったサリー・フィッツギボンズ(AUS)は、疲れが出たかR1では精彩を欠きワイルドカードのニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)にトップを持って行かれR2の復活戦に回った。
しかしR2から、いつものサリーが戻り爆発!ヒート毎、必ず9pt台のハイスコアを叩き出しQFまで進出すると、これまたワイルドカーダーながらQFまで進出する活躍を魅せたニッキと再戦。このヒートは危なかったサリー、終盤は若干リードを保ったものの、ニーディングは5pt台で僅差の逆転を阻止してSFへ辛勝した。

そしてここ数戦サリーとのファイナル対決で2位に甘んじているカリッサ・ムーア(HAW)はR1から好調に勝ち上がり、R3では10ptを付けたジャッジも居た脅威のトータルスコア19.25ptの今大会ハイエストを飾り、QFはメラニー・バーテルズ(HAW)を敗ってSFまで突き進んで行った。

そして今年は初戦から意気消沈している女王ステファニー・ギルモア(AUS)は、今大会のディフェンディングチャンプ。昨年もこの大会の勝利で後半戦に勢いを付けV4を決めたが、今年は果たして~。
R1でも本調子とはいかなかったステフだが、R3ではようやく8~9pt台のハイスコアも決まりだし、QFでは今季好調なルーキーのタイラー・ライト(AUS)を倒した事でSFへ進出した。

SFのH1ではサリー・フィッツギボンズ(AUS)が、かなり久々の勝ち上がりとなったソフィア・ムラノビッチ(AUS)と白熱のバトルを繰り広げた。
序盤から積極的に波を獲りに行ったソフィアはミドルスコアをまとめ、後半まで僅差ながらリードを保つ展開。サリーは残り10分でようやく7.17ptの反撃開始、バックアップを探す中残り4分で5.60ptの逆転に成功。しかし直ぐ様ソフィアが7.50ptで逆転、さらにサリーが最後に6.43ptの再逆転を試みるが、終了間際またも執念のソフィアが6.53ptの再々逆転劇を制しサリーの3連勝を阻止した。

SFのH2ではカリッサ・ムーア(HAW)がステファニー・ギルモア(AUS)と対戦。カリッサはオープニングウェーブで8.17ptを叩き出すが、女王ステフも1本目のライドでカリッサを上回るヒートベストスコアの9.60ptを叩き出す攻防戦が続いた。そしてバックアップを探す2人だが、中盤にカリッサが8.33ptや7.60ptとポイントを重ね優位に立ち、ステフのニーディングが6.90ptとなった。以前のステフなら決して出せないスコアでは無いものの、最後まで逆転出来ずに終わってしまった。

ファイナルは、昨年足首の怪我で後半思った様な成績が残せず、前戦のニュージーランドではらしく無い13位負けを記し、再起に賭けるソフィア・ムイラノビッチ(PER)と、ここ2戦サリーとのファイナルで2位に甘んじているカリッサの対決となった。
ヒート序盤から優勢だったのはソフィア。オープニングから8ptのハイスコアをマークし開始10分内に6.60ptのバックアップでベスト2を固める展開。しかしカリッサだって黙ってはいられない。ファースト・セカンドライド共に6pt台をまとめ、後半僅差の逆転を狙っていた。その波が入って来た、キレ渡った男前のトップアクションを繰り返すカリッサは後半に8.33ptを叩き出し大逆転。ソフィアをニーディング7.61ptと追い詰め、終了ホーンを待つカリッサがとうとうV奪還!

「私は本当に、本当に幸せよ!ソフィアはヒートの大半をリードしていたから、ちょっとナーバスになったわ。でも優勝出来て最高よ!」「ワールドタイトルの事は考え過ぎない様にしているわ。まだタイトルを狙える女子は沢山居るし、私は今後もコンテストを楽しむつもりよ!」とカリッサ。
有言実行通り2番手では終わらないカリッサは今季サリーと同じ2勝目を上げたが、2位が2回とサリーの3位2回より上回った事で、ようやくASPウィメンズワールドレイティングのトップへ返り咲いた。

先月ベルズビーチで開催された第2戦目から、翌週はニュージーランド、さらに翌週にはこのノーザンビーチと怒涛の3連戦が続いているウィメンズのワールドツアーだが、何と来週現地12日(木)からは早くもブラジルのリオデジャネイロで第5戦となる『Billabong Rio Pro』がスタートする。
女子にはかなりタフなコンディションスケジュールだが、レイティングを見ても2位のサリーと1位のカリッサの差は3350pt、たった1つの順位差で3000pt以上離れてしまう事から、残り3戦ワールドタイトルを狙う戦いは今後1戦1戦目が離せない!

ASP Women’s World Tour 第4戦『Commonwealth Bank Beachley Classic』
【RESULT】
優勝:Carissa Moore(HAW) 15.60pt
2位:Sofia Mulanovich(PER) 14.60pt
3位:Sally Fitzgibbons(AUS) Stephanie Gilmore(AUS)
5位:Silvana Lima(BRA) Nikki Van Dijk(AUS) Melanie Bartels(HAW) Tyler Wright(AUS)

ASP WORLD TOUR 2011 RATINGS
【WOMENS】
(第4戦Commonwealth Bank Beachley Classic終了時点)
1 Carissa Moore(HAW) 37000pt
2 Sally Fitzgibbons(AUS) 33650pt
3 Tyler Wright(AUS) 25420pt
4 Stephanie Gilmore(AUS) 22850pt
5 Silvana Lima(BRA) 21420pt

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