【波乗りジャパン会見】2024年パリオリンピックサーフィン競技について

2022/09/07 更新

波乗りジャパン

日本サーフィン連盟(NSA)が9/6(火)にNAMINORI JAPANのZOOM会見を実施し、2024パリオリンピックの選考についてやクオリフォケーションの優先順位などの重要事項が発表された。

 

2024パリオリンピックの選考について

東京オリンピックのときの男女20名ずつの選考から4名ずつ増え、2024パリオリンピックへクオリファイされるのは男子24名、女子24名。

各国オリンピック委員会(NOC)ごとに、男女各2名のサーファーが上限。しかし、2022年、2024年のWSGの優勝チームにはこの制限に例外が設けられ、1つの出場枠が獲得できる。

2024年パリオリンピックのクオリファイの優先順位は8つあ理、東京五輪同様にトップはCTの上位選手。東京オリンピックのクオリファイプロセス同様、階層順で決定される。

それぞれ国内NFによって代表チームに選ばれた全てのサーファーは、オリンピック出場資格を得るために、2023年と2024年のWSGに出場する必要がある。要件の最終的な詳細は、国際サーフィン連盟(ISA)と国際オリンピック委員会(IOC)によって検討されている段階。

 

2024パリオリンピックのクオリファイ優先順位

※日本チームに与えられるのは以下太文字の部分

1.2023年CTの上位選手、男子10名、女子8名。

2.2023年WSGの大陸別に選出された男女各4名。
アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの男女各上位入賞サーファー。

※2023年の大陸別で優勝した選手はその場で2024年のパリオリンピックの代表が決定する。

3.2023年パンアメリカンゲームスの男女各1位。

4.2024年WSGの男子1位〜5位、女子1位〜7位。

5.2024年WSGの男女別の優勝チーム。
1国2名の枠に関係なく、それぞれの国(NOC)に1名ずつ出場権が与えられる。

6.2022年 WSGの男女別優勝チーム。
1国2名の枠に関係なく、それぞれの国(NOC)に1名ずつ出場権が与えられる。

7.開催国枠。
開催国であるフランスは、上記階層ですべに埋まっている場合を除き、男女各1名の枠が保証されます。 フランスの選手がクオリファイした場合、その枠は2024年WSGの参加資格のあるサーファーの中で最もランクの高い選手に割り当てられる。

8.ユニバーサリー枠。
今回初めて資格を有するNOCに男女各1名の出場枠が与えられる。これらの出場枠の資格基準については、チョープーの波の性質が特別に考慮される。このカテゴリーに適格なサーファーがいないと判断された場合、選手枠は2024年WSGから最高ランクの適格なサーファーに再配分される。この枠の完全なプロセスと選考基準は、後日IOCによって通知される。

 

2024パリオリンピックへ向けたプラン

日本サーフィン連盟副理事長の宗像富次郎

パリオリンピックへは日本は男子3枠、女子3枠の合計6名を送り出ることを目指し今後強化を進めていくと日本サーフィン連盟副理事長の宗像富次郎はコメント。

日本サーフィン連盟 強化部の井本公文

2024年のパリオリンピックの会場はタヒチのチョープーで、約4メートルくらいの恐ろしいほど底ぼれするスラブ波として知られている場所。その波に対応すべく2024年、2028年に向けてサーフィンの強化戦略プランをJOCと共に作成している。現状、その強化戦略プランにそって進めている。例えば、枠の獲得が絶対条件になり、またタヒチの場合は波への対応が非常に重要になってくるため海外経験値を上げることが必須となってくる。そのため選手の選定と波に慣れることが早急に求められている。しかしながらタヒチの波にチャレンジした日本人が少ないのが現状。そのためタヒチを含めた海外への派遣、そこで多くの経験値を積み、トレーニングをする事がメインとなってくるとNSA強化部の井本公文はコメント。

2024年のパリに向け特定指定選手の絞り込みを2023年は行い、その絞られた特定指定選手を中心にタヒチ合宿を行う予定。合宿のメンバーの人数はまだ未定で、今後どうやって選考するかを発表する予定。時期に関しては、チョープーの波が上がる3月〜10月の間で行うとのこと。IOC、ISA、また地元のNOCの好意により各国でトレーニング日を設けて数回にわたって練習する特別なプログラムが組まれる。それも含めてIOCからの合宿を参加する。

また同軸で2028年に向けた強化指定選手を揃え、2028年に向けた海外遠征を含めた育成を行なっていく予定。

 

2022 ISA World Surfing Games(WSG)大会概要

2022 ISA World Surfing Games大会概要

●名 称:2022 ISA World Surfing Games

●主 催:国際サーフィン連盟(ISA)

●期 間:2022年9月16日(金)~9月24日(土)※現地時間

●開催地:Huntington Beach, California, USA

●出場選手:各国男子3名まで、女子3名まで

●放送:ISA特設サイトにてLIVE放送

ISA HP:https://isasurf.org/event/2022-isa-world-surfing-games/

今年の2022 ISA World Surfing Gamesはオリンピック選考大会となり世界約50カ国が参加する。

 

■NAMINORI JAPAN日本代表 派遣選手

ISA-WSG2022-Naminori-Japan

五十嵐 カノア 1997年10月1日生  
選考基準: 2021年WSLランキングTOP CT8位

村上 舜 1997年3月3日生
選考基準:第3回Japan Open 優勝

上山 キアヌ 久里朱 2001年1月6日生
選考基準:現時点でのCSランキング77位、2018年の世界ジュニア大会優勝(ハンティントンビーチ開催 ※現場の波に慣れている理由)

松田 詩野 2002年8月13日生 
選考基準:2021年WSLランキングTOP CS17位

都筑 有夢路 2001年4月5日生
選考基準:第3回Japan Open 優勝

前田 マヒナ 1998年2月15日生
選考基準:昨年のISA世界選手権で日本人TOPの8位、現時点でのCSランキング20位

▼選考基準は3つのカテゴリから
①2021年WSLランキングTOP
第3回Japan Open 優勝
③強化部推薦 過去の実績

※男子は大原洋人にも当初内定を出していたが、腰の怪我が完治せずベストな状態でのぞめないため日本選手団に加わることは控えたいという理由で、本人の申し出より今回は辞退。

 
■コーチ・スタッフ

監督:宗像 富次郎
コーチ:井本 公文
コーチ:大野 修聖
チームスタッフ:大石 純也
チームスタッフ:道幸 もも
チームスタッフ:松本 恵

 
■大会中の情報
大会期間中は下記にて随時経過や結果を更新していきます。

ISA HP:https://isasurf.org/event/2022-isa-world-surfing-games/

NSA HP NEWS: https://www.nsa-surf.org/news/

NSA Facebook: https://www.facebook.com/nsasurf/

NAMINORI JAPAN Instagram:https://www.instagram.com/naminori_japan/

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