【新機能追加!】なみある?塩田気象予報士の波や天気のお話。

2022/08/05 更新

歴の上では夏の終盤に入った8月は、西~東日本は猛暑、北日本は大雨でのスタートとなりました。
4日(木)は一旦暑さが収まりましたが、週末からまたじわじわと暑さが戻り、お盆にかけても猛暑が続くところもありそうです。
常日頃わたくしは「風の影響が少ない朝のうち入っておくのがオススメ」という言葉を多用していますが、個人的には早朝から入ることは稀で、この季節は日中に入るとクラクラするので、風が影響していても夕方に入ることが多いのが現状です。
猛暑のとある日の先日、久々に午前中~お昼ごろにかけて入ったところ、やはり午後はゆでだこ状態でぼーっとして使い物になりませんでした。。。
千葉は水温がぬるく感じるほどまだ高いわけではないですがねぇ。
夏は大好きですが、暑すぎると体がついていかない気象予報士の塩田久実です。ごきげんよう。

さて、今回は耳寄りな新機能のお話をお届けしたいと思います。

以前、【海に囲まれた日本は波も色々】【波の周期】でもお話ししましたが、ウネリは多方向からやってきます。

8月4日のなみある?波高チャートを見てみると、

太平洋側には北東ウネリや東ウネリ、そして南、南西、西ウネリが、また日本海側には南西~西ウネリが入っているのがわかります。

(気象庁HPより)

(Windyよりお借りしました)

この日太平洋側に届いているウネリは、はるか東海上で勢力を強めている高気圧の吹き出しや、東海上に抜けた低気圧の北~東側で吹く北東風、南側で吹く南西~西風や日本の南に張り出している高気圧の西フチで吹いている南風によりもたらされています。
波高チャートを目を凝らしてよーく見てみると、九州や四国付近では東ウネリと南ウネリが、東海や関東付近では北東~東ウネリと南西~西ウネリが重なっているのがわかります。
ウネリは一つの方向からではなく四方八方から入ってきています。

アプリや、PCやスマホの【NAMI-ARU?】サイトの波高グラフには、そのポイントのその時間帯に卓越したウネリの方向が表示されています。

ポイントごとに、アドバンス会員向けには16日先まで、スタンダード会員向けには2日先までの波や風の予想データをご覧いただけるのですが、
この度新機能として、第3のウネリまで表示されるようになりました!

新機能を使ってより細かく予想データをチェックしてみましょう


カーソルを『うねり』のグラフに合わせることで、その時間帯の第1~3までの「波高」「波の周期」「方向」が現れました。
↑は8月4日の志田下ポイントのグラフです。
ウネリの矢印が午前中は南南西、12時以降は北東を示しています。
届くウネリの方向がお昼を境に急変するのではなく、午前中は南南西ウネリが卓越していましたが、午後にかけて低気圧による北東ウネリが南南西ウネリを上回ったことで、このような表示となったのです。

ウネリの向きや周期は、それぞれのポイントにとって波の傾向にも影響するため、気にかけている方は多いと思います。
今後はぜひカーソル(スマホの場合は指)を『うねり』に合わせてご覧ください♪
(ただしアプリは未対応です。)

ちなみに『風速・風向き』にカーソルを合わせると、ポイントの地図上に風向きの矢印と、その下には風速などが拡大して表示されるようにもなりましたので、ことらもぜひご活用くださいね~。

さて、お盆も近づき11日(木)「山の日」辺りからお休みとなる方も多いのではないでしょうか。
今のところ日本に波をもたらす台風が発生するかもしれないデータが少し出ていますが、まだあまり期待は出来ないところ。。。
太平洋側は、再び張り出してくる太平洋高気圧の吹き出しによる南~南西の風波やウネリ、東~南東ウネリがメインとなりそうですが、遊べるくらいのなみあるところは多いでしょう。
日本海側は、8日(月)頃から南西~西風による波が↑↓ありながらしばらく続くかも!?
という感じです。
楽しい夏休みとなりますように♪

気象予報士
塩田久実

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