ジャック・ロビンソンとイザベラ・ニコラスが優勝!CT第5戦「Margaret River Pro」

2022/05/06 更新

 ジャック・ロビンソンとイザベラ・ニコラスが優勝!Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

西オーストラリア州マーガレットリバーではWSL(ワールドサーフリーグ)CT(チャンピオンシップツアー)の第5戦「Margaret River Pro」が開催され、ジャック・ロビンソン(AUS)とイザベラ・ニコラス(AUS)が今期初優勝を飾った。 

またCT5戦目までの結果は2022年の残りのツアーの出場と2023年のCTクオリファイの資格ミッドシーズンカットがかかった大事な試合で、CTに残る選手とCS(チャレンジャーシリーズ)で再びCT入りを目指す選手も決定した。

 

ジャック・ロビンソンがジョンジョンを下し優勝!

ジャックロビンソンが優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

Margaret River Proで西オーストラリア出身の選手が初優勝してから30年以上の歳月を経てジャック・ロビンソン(AUS)がファイナルでジョン・ジョン・フローレンス(HAW)を倒し優勝した。

ホームでの優勝を念頭に置いていたジャックは、最終日にバロン・マミヤ(HAW)、ジョディー・スミス(ZAF)そしてイーサン・ユーイング(AUS)を倒しファイナルでジョンジョンと対戦した。

ジョンジョンフローレンスMargaret River ProPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

セミファイナルでは大会最高点18.90(9.47 + 9.43)を叩き出しファイナルへと勝ち進んだジョンジョン。ファイナルでも8.50ptとエクセレントスコアを出し安定感ある強さを見せた。

ジャックロビンソンのエアーローテーションMargaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

しかし、ジャックはエアーや大きなレールワークで8点代を2本揃えトータル16.24pt(8.07 + 8.17)をスコアし試合をリード。ジョンジョンもその後逆転を試みるも1歩及ばず、CT2年目のジャックは2度目の優勝を果たした。

この勝利でジャックはCTランキング3位にジャンプアップした。

ジャックロビンソン優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「ここでたくさんの接戦ラウンドがあったので、これは素晴らしいです。すべてをまとめるには、気分が良すぎます。」とジャックはコメント。

「私はこの場所と、ここにいる人々、特にサポートしてくれた家族、妻のジュリア、マット・ベンローズ、レアンドロ・ドラや皆さんととてもつながりを感じています。」
 
ジャックロビンソン優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「私は長い間ホームにいませんでした、そしてこれは短い間でしたが、それを最大限に活用して、そしてここに戻ってこの場所を尊重することをうれしく思います。
エネルギーを水平に保とうとしていました。浮き沈みが非常に多いので、今週はレベルを維持したかっただけです。ジョンと試合ができて特別でした。過去にマンオンマンで試合をしたことがないですが、いつも私から最高のものを引き出してくれるので、その瞬間をジョンと対戦できて良かったです。長い道のりなので今はこれを楽しみ、そして次のG-Landに焦点を移したいと思います。」

 
2位のジョンジョンフローレンスMargaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar
今大会2位となったジョンジョンはCTランキング2位に浮上。

 

CTランキング1位フィリッペトレドMargaret River ProPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

CTランキング1位フィリッペトレドMargaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

CTランキング1位(イエロージャージ)になるためには優勝が必要だったが今大会9位のフィリッペ・トレド(BRA)が第4戦に引き続きランキングをリード。

 

五十嵐カノアは17位 Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

五十嵐カノアは17位 Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

CTランキング2位につけていた五十嵐カノアはR32でマシュー・マクギブレイ(ZAF)に敗れ今大会17位により6位にランクダウン。

マシュー・マクギブレイ(ZAF)Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar
今回CTの残留がかかっていたマシューはR32で五十嵐カノア、QFではイタロ・フェレイラ(BRA)を倒しSFまで進んだがジョンジョンに敗れ今大会3位でフィニッシュ。この結果により13位ランクアップして19位となり2023年CTへクオリファイした。

 

イザベラ・ニコラスはCT初優勝で2023年CT出場権獲得!

イザベラ・ニコラスはCT初優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

イザベラ・ニコラス(AUS)はファイナルデーへ勝ち上がるまで、CTランキング12位(ミッドシーズンカット以下)で、CT残留のために絶対勝たなければいけない状況だった。

CT2年目のイザベラにとって、ベテラン勢を倒してファイナル進出がCTに残る条件だった。レイキー・ピーターソン(USA)やジョアン・ディフェイ(FRA)を倒し、セミファイナル(SF)ではローカルヒーローのブロンテ・マカーリー(AUS)を破り決勝へ進出した。

ファイナルでイザベラはルーキーのガブリエラ・ブライアン(HAW)と対戦。

イザベラ・ニコラスはCT初優勝Margaret River PrPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

両者接戦を繰り広げていたが、なかなかバックアップスコアをのばせないガブリエラに対し、イザベラはフロントサイドのスムーズなターンを見せて6点代を2本揃えトータル12.94pt(6.17+6.77)で勝利。CT初優勝と共に2023年のCT出場権も獲得した。 この結果によりCTランキング4位にアップした。

イザベラニコラス初優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「まだ信じられません。」とイザベラはコメント。

「CT優勝が生涯の夢でしたが、ここまで来るのにしばらく時間がかかると感じています。全世界でこれ以上の気持ちはありません。私はこのイベントに来て、ただ楽しんでいました。昨日はツアーから脱落することを考えていましたが、今はWSLファイナル5についてです。目標が変わりました。友達、家族、ファン、スポンサーに感謝したいです。これは素晴らしいことです。」
 

ガブリエラ・ブライアン(HAW)は準優勝Margaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

ガブリエラは今大会2位でCTランキング6位にアップ。
 

カリッサムーアMargaret River ProPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

カリッサムーアMargaret River ProPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

5x世界チャンピオンのカリッサ・ムーア(HAW)はR16でブロンテ・マカーリー(AUS)に敗れ今大会9位。CTランキングリーダーから1ランクダウンして2位。

ブリッサヘネシーMargaret River ProPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

QFでガブリエラ・ブライアン(HAW)に敗れて9位のブリッサ・ヘネシー(CRI)は再びランキングをリードして続くCT第6戦「Quiksilver Pro G-Land」でイエロージャージを着る。

 

ミッドシーズンカットで残る32名のCT選手決定

新しいミッドシーズンカットによりCTフィールドは、トップ22の男子とトップ10の女子に減らされた。これらのトップサーファーはCTの後半戦を継続でき、この中から9月に行われる最終戦「Rip Curl WSL Finals」へ出場できる男女Top5が決まる。彼らはまた、2023年のCTシーズンへの出場権を同時に獲得した。

今大会を持ってミッドシーズンカットされなかった選手(ミス ザ カット)は2023年のCT出場をかけてこれからスタートするCS(チャレンジャーシリーズ)を戦うこととなる。全8戦からなるCSは5/7(土)からゴールドコーストのスナッパーロックスでスタートする。

 

男子CT選手: メイド ザ カット
男子2022CT選手:メイド ザ カット

フィリッペ・トレド(BRA)
五十嵐カノア(JPN)
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
ケリー・スレーター(USA)
バロン・マミヤ(HAW)
イタロ・フェレイラ(BRA)
カイオ・イベリ(BRA)
イーサン・ユーイング(AUS)
ミゲール・プーポ(BRA)
セス・ムニーツ(HAW)
カラム・ロブソン(AUS)
グリフィン・コラピント(USA)
ジャック・ロビンソン(AUS)
コロへ・アンディーノ(USA)
サミュエル・プーポ(BRA)
ジョディー・スミス(ZAF)
ナット・ヤング(USA)
コナー・オリアリー(AUS)
ジェイク・マーシャル(USA)
ジャクソン・ベイカー(AUS)
ジェドソン・アンドレ(BRA)
マシュー・マクギブレイ(ZAF)

 
男子CT選手:ミス ザ カット

モーガンシビリック(AUS)
イマイカラニ・デボルト(HAW)
コナー・コフィン(アメリカ)
ジョアウ・チアンカ(BRA)
イズキール・ラウ(HAW)
レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)
フレデリコ・モライス(PRT)
ライアン・カリナン(AUS)
ルカ・メシナス(PER)
デイビッド・シルヴァ(BRA)
オーウェン・ライト(AUS)

 

女子CT選手: メイド ザ カット
カリッサ・ムーア(HAW)
ブリッサ・ヘネシー(CRI)
タイラー・ライト(AUS)
レイキー・ピーターソン(USA)
ジョアン・ディフェイ(FRA)
ステファニー・ギルモア(AUS)
コートニー・コンローグ(USA)
タティアナ・ウェストン-ウェッブ(BRA)
ガブリエラ・ブライアン(HAW)
イザベラ・ニコルズ(AUS)
 
女子CT選手: ミス ザ カット

ベティロウ・サクラ・ジョンソン(HAW)
ルアナ・シルヴァ(HAW)
サリー・フィッツギボンズ(AUS)
モーリー・ピックラム(AUS)
インディア・ロビンソン(AUS)
ブロンティー・マッコーリー(AUS)
マリア・マニュエル(HAW)
キャロライン・マークス(USA)

シーズン後半には、イベントごとに男女1名ずつのワイルドカード、および男女1名ずつのワイルドカードがCTフィールドに参加する。

3x世界チャンピオンガブリエル・メディーナPHOTO: © WSL/Pat Nolan

3x世界チャンピオンガブリエル・メディーナ(BRA)は、男子のWSLシーズンのワイルドカードとして発表された。女子のWSLシーズンワイルドカードは、2022年5月9日までに発表される予定。イベントのワイルドカードは、今後の各CTイベントの前に決定する。

 

CT第5戦「Margaret River Pro」ハイライト映像:

 

 
▼CT第5戦「Margaret River Pro」
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/ct/5/margaret-river-pro/main

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