Rip Curl Proベルズの初日はレイディに

2011/04/19 更新

オーストラリア・ヴィクトリア州のベルズビーチで現地本日の19日(火)に開幕となった、ASPメンズ・ウィメンズ第2戦『Rip Curl Pro Bells Beach presented by Ford』。
朝から会場のベルズの波は小さく1-2ft。午後に掛けての上向きのコンディションに期待してウィメンズをスタートさせるかどうか午前10時までウェイティングしていたが、結局向上の兆しが見られ無かった為に初日は全ての試合が順延されました。

今週ベルズには新たなスウェルがHit!する予報が出ており、20日(水)からサイズアップ傾向の3-4ft、週末に掛けては5ft前後は維持出来るスウェルが到達する見込み。
この事から今大会のウェイティングピリオドは1週間なので、必ず今週中にはベルズ50thチャンプが決定する!!
さらに50年間の歴史を紐解くべく、歴代のベルズチャンプをコンテストに招待しているそうなので、どんな凄い大御所サーファーを拝見出来るのか乞う御期待。

そしてメインラウンド開幕前には『2011 Rip Curl GromSearch International』が開催された。
U16ボーイズではミッチ・パーキンソン(AUS)、U16ガールズではニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)が優勝を決めた。
ムムム・・・OZのパーキンソン!?と聞いてピン!と来た方はかなりのクーリーボーイズフリーク。そうミッチは、パーコことジョエル・パーキンソン(AUS)の親戚らしい。笑った顔はパーコにそっくり!でもサーフィンはまだまだ線が細くてパーコちゃんみたいな太いトラックは描けないけれど、しっかりとビラボンのスポンサーも付いているし将来有望な青年だ。

今大会のワイルドカードには、既にスポンサー枠で決定しているガブリエル・メディーナ(BRA)とベサニー・ハミルトン(HAW)の他に、メンズではスチュアート・ケネディ(AUS)と、ローカルトライアルを制したアダム・ロバートソン(AUS)!彼はベルズキラーで、2009年にはメインイベントでファイナルまで勝ち上がりパーコと戦い準優勝を遂げた経験豊富で恐るべし生粋ロコ。さらにトラビス・ロギー(ZAF)の欠場にあたりコーリー・ロペス(USA)が入った。

今季よりウィメンズワールドツアーに返り咲いた現ワールドタイトルランキング9位に着けるジャクリン・シルヴァ(AUS)が、ベルズへ車で向かう途中に正面衝突の交通事故に遭い怪我をしたとのニュースも入った。コンテストへ出場出来るのか詳細はまだ不明だが、ASP各関係者も彼女の回復を待ち、経過を報告すると発表した。

さぁ、いよいよスタンバイ!今週記念すべき50周年のベルを鳴らすのは誰だ!!
Rip Curl Women’s Pro presented by Ford Fiestaオフィシャルホームページ

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