フィリッペとタイラーが優勝!2023CT選手17名が決定 CT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」

2022/04/18 更新

フィリッペとタイラーが優勝!Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Ed Sloane

オーストラリアビクトリア州ベルズビーチ (2022年4月17(日))-WSL(ワールドサーフリーグ)CT(チャンピオンシップツアー)第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach(リップカールプロベルズビーチ)」のファイナルデーが行われ、フィリッペ・トレド(BRA)とタイラー・ライト(AUS)が優勝を飾りまだ今年優勝がなかった両者にとって、今シーズン貴重な1勝目となった。

ベルズビーチラインナップRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

ベルズビーチはクリーンでありながらサイズはダウン傾向でベルズボウルからリンコンへの移動して行われ、午前中のセミファイナル(SF)の3〜4フィートから午後は2〜3フィートの波でファイナルが行われた。

 

男子はフィリッペ・トレドがVでCTランキングをリード

フィリッペトレド優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Ed Sloane

2019年ベルズ勝者ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)をQFで、イーサン・ユーイング(AUS)をSFで倒したフィリッペはファイナルでルーキーカラム・ロブソン(AUS)と対戦した。

フィリッペトレド 決勝戦でのライディングRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

ファイナルでも終始冷静さを持ち合わせたフィリッペは、オープニングは6ptをメイクした後、2本目でアリュープとローテーションエアーを組み合わせたライディングを見せてエクセレント8.17ptを叩き出し序盤から優位に立つと、さらにバックアップを6.57pt出しトータル14.74pt(8.17+ 6.57)で試合をリード。

ルーキーカラムロブソンRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

オープニング5点台を揃えたカラムは、その後大きめのセットで素晴らしいターンを見せて7.77ptと猛攻し、トータル12.94ptと迫る。しかし、その後波に乗って攻めるが技を最後までコンプリートできず結局スコアは変わらないまま試合終了。

フィリッペトレド優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Aaron Hughes
優勝したフィリッペトレドと群衆Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar
フィリッペが見事優勝を飾り、CTランキングTopの座についた。続くマーガレットリバーでの戦いは昨年フィリッぺが優勝した大会でもある。

フィリッペトレド優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

「ついにベルズに戻ってきました。ここ数年間は色々な出来事でここに来ることができず、ベルズでの試合がなくて寂しかったです。だからここへ戻れて本当にうれしいです。素晴らしい1週間でした。この誕生日プレゼントは最高でこれ以上の幸せはないです。」

「ジョン(フローレンス)を倒した後、新たな自信が湧いてきました。決勝戦でカラムと戦えたのは良かったです。私はこのベルを鳴らすのに9年間かかりましたが、この男はCT最初の年でファイナルまで進み準優勝はクレイジーで素晴らしいです。コンテストからコンテストへと勢いやリズムを維持するのは難しいですが、うまくいくことを願ってます。」とフィリッペは優勝後のインタビューでコメントした。

カラムロブソンRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Ed Sloane

今回2位となったカラムは同じオーストラリアの3x世界チャンピオン ミック・ファニング(AUS)やSFでジャック・ロビンソン(AUS)を破りファイナルまで勝ち上がった。この勝利でカラムはCTランキング6くらいへとアップさせた。

 

タイラー・ライトはCT15勝目

タイラーライト優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Ed Sloane

2x世界チャンピオンのタイラー・ライト(AUS)はSFでコートニー・コンローグ(AUS)を破りファイナルへ進出。 決勝では5x世界チャンピオンで3xベルズ勝者のカリッサ・ムーア(HAW)と対戦した。

タイラーライトRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar
オープニングからエクセレント8.93ptを叩き出したタイラーは、その後リズム良くバックアップを揃えてカリッサへプレッシャーをかける。

カリッサムーアRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar
一方のカリッサは波に乗るものの最後までライディングをコンプリートできずスコアがのばせない。

タイラーライト優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Aaron Hughes

そんな中、タイラーはさらにバックアップをのばして最終的には8.00ptスコアしてトータル16.93pt(8.93+8.00)でカリッサに大差で勝利。昨年の初戦ぶりの優勝となりこの結果でタイラーはCTランキング2位にアップ。

タイラーライト優勝Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

「正直なところ、これは世界を意味します」とタイラー。

タイラーライトRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

「今週、ワタウロングの人々に感謝することから始めたいと思います。これは私にとって感情的な勝利です。2度の世界タイトルを獲得しましたが、この勝利はほぼ同じくらい大きなものだと感じています。私はここで競技して12年が経ち、勝利を得るために、ここにたくさんの家族がいて、最高の気分です。」

「私が経験したこと(ウイルス感染後症候群)から回復するのに4年が経ちました。」とタイラーは続けた。

タイラーライトRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「あきらめたかったことが何度もありましたがここに来るために一生懸命頑張りました。多大なサポート、愛やケアなどとても感謝しています。それは勝利以上のものであり、本当に勝ちたかった唯一のイベントで優勝できてストークしています。」

タイラー優勝、カリッサ2位Rip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Ed Sloane

ファイナルでは持ち前の良さが出せずミスが目立ったカリッサだが、SFでCTランキング1位のブリッサ・ヘネシー(CRI)に勝利してトップの座を奪還することに成功している。

カリッサムーアRip Curl Pro Bells BeachPHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

既にベルズで3勝目を上げているカリッサは、4xベルズ勝者ミック・ファニング、ステファニー・ギルモア、ケリー・スレーター、マーク・リチャーズなどの次に名を連ねることを目指したが今回は準優勝となった。

 

2023年CT出場枠を決定するミッドシーズンカット 男子は残り9枠、女子6枠

2022年のCTシーズンの最初の5戦の後、新しいミッドシーズンカットでは、CTフィールドを男女2名ずつのワイルドカード(1シーズンのワイルドカード&1イベントのワイルドカード)を含む、男子トップ22と女子トップ10に減らせれる。

そのカットされた選手(男子トップ22と女子トップ10)は自動的に2023年のCT出場資格が与えられ、CTランキングTop5が最終戦「リップカールWSLファイナル」に出場できる。

カットされない選手は、2023年のCT資格を取得するために、2022チャレンジャーシリーズ(CS)に参戦する必要がある。

今回の4戦終了時点でカットされたメンバー(2023年CT出場資格保持者)が発表された。

次のCT第5戦「Margaret River Pro」で最終的にカットされる選手が決定。2023年のCT出場資格を与えられる22CTサーファーは男子は残り9枠、女子6枠。

 
男子ミッドシーズンカットされたCT選手(2023年CT出場資格保持者)

CTメンズ ミッドシーズンカット

フィリッペ・トレド (BRA)
五十嵐カノア (JPN)
ジョン・ジョン・フローレンス (HAW)
ケリー・スレーター (USA)
バロン・マミヤ (HAW)
イタロ・フェレイラ (BRA)
カイオ・イベリ (BRA)
イーサン・ユーイング(AUS)
ミゲール・プーポ (BRA)
セス・ムニーツ(HAW)
カラム・ロブソン (AUS)
グリフィン・コラピント (USA)
ジャック・ロビンソン(AUS)

残り9枠が続くCT第5戦「Margaret River Pro」で決定する

 
女子ミッドシーズンカットされたCT選手(2023年CT出場資格保持者)

女子CTミッドシーズンカット
カリッサ・ムーア (HAW)
タイラー・ライト (AUS)
ブリッサ・ヘネシー (CRI)
レイキー・ピーターソン (USA)

残り6枠が続くCT第5戦「Margaret River Pro」で決定する。

 
男子CTランキング(CT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」終了時点)

CT男子ランキング

ランキングをリードしていた五十嵐カノアは今大会ミック・ファニング(AUS)に敗れ17位でCTランキング2位にダウン。

 
女子CTランキング(CT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」終了時点)

CT女子ランキング
女子はランキングをリードしていたブリッサ・ヘネシーが3位にダウン。

続くCT第5戦「Margaret River Pro」は4/24(日)〜5/4(水)までウェイティング期間に入りカノアの巻き返しに期待したい。

 

Rip Curl Pro Bells Beach ファイナルデーハイライト映像:

 
▼CT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/ct/9/rip-curl-pro-bells-beach/main

 

ベルズビーチ(Bellsbeach)の波情報

 

https://namiaru.tv/wave/namiDtl.php?surfline_id=584204204e65fad6a77099c7

・ベストシーズン: 1年中
・ベストサイズ:肩〜4xオーバーヘッド
・ベストスウェル: 南西ー南南西
・ベストタイド: すべて
・ベストウィンド:北西、北、西

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