PHOTO: © WSL/ Tony Heff
サーフィン世界最高峰のWSL(ワールドサーフリーグ) CT(チャンピオンシップツアー)の初戦「Billabong Pro Pipeline」が開幕。2022年から男女初となる同じ会場で全ての試合が行われる。開幕戦はハワイオアフ島バンザイパイプラインで行われ、男子は現地時間1/29(土)、女子は1/30(日)よりオープニングラウンド(R1)とエリミネーションラウンド(R2)が行われた。
五十嵐カノアはR1からエクセレント9ptをマーク
東京オリンピック銀メダリストの日本代表 五十嵐カノアはR1ヒート7でローカルセス・ムニーツ(HAW)とコスタリカのルーキーのカルロス・ムニョス(CRI)と対戦。
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カノアは1本目から特大の波をキャッチすると、ディープなバレルを抜けスピッツアウトする素晴らしいライディングを披露しエクセレントの9ptをマーク。その後小さめのバレルをメイクしトータル12pt(9.0pt+3.0pt)と2位でラウンドアップ。
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このヒートで安定感あるライディングを見せていたのが前ルーキーオブイヤーの輝いたセス。オープニングからグッドスコアをマークするとその後もスコアを伸ばし最終的にはエクセレント2本揃えたトータル16.44pt(8.07pt+8.37pt)でカノアを抑え続くR3(Round of 32) へと勝ち進んだ。4本乗った波の最低スコアが6.73ptという好調ぶりで、この後の活躍が楽しみな選手だ。
ジャック・ロビンソン(AUS)は ケリーを抑え最高点18.67ptマーク
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R1ヒート10で西オーストラリア出身のジャック・ロビンソン(AUS)は11x世界チャンピオン ケリー・スレーター(USA)と対戦し信じられないようなパフォーマンスを披露。昨年 CT 第7戦「Corona Open Mexico」を優勝しているジャックは王者相手に屈することなく、R1でほぼ満点に近い9.17ptと9.57ptのトータル18.67ptを叩き出し最高のチューブライダーだと言うことを証明した。
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「状況を見て、今日は興奮しやすいコンディションでしたが、ただ落ち着くことを心がけていました。」とジャックはコメント。
「あまり先のことは考えずに、1試合1試合を楽しむようにしています。」
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パイプラインで7度の優勝の実績をもつケリー・スレーター(USA)はエクセレントスコア2本揃えトータル16.57pt(8.00pt + 8.57pt)とするも十分ではなく2位でラウンドアップ。
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「私たちはまだヒート中で、最終的にその状況を解決する必要があります。今日、パイプは最高のコンディンションで、バレルをメイクすることだけに貪欲になっていました。」とケリーはコメント。
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先月のHICPipe Proでの勝利した、2x世界チャンプとディフェンディングチャンプのジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、スロースタートとなったが、最終的にはトータル17.13pt(8.53pt+8.60pt)見事なパフォーマンスを見せ続くR3へと駒を進めている。
「完璧な日でした。リラックスして次のヒートに集中し楽しんでいます。他のヒートは兄ともやりたいです。彼はとても刺激を与えますしそれが大好きです。」とジョンジョンは語った。
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ジョディー・スミス(ZAF)はR1のオープニングヒートでオーウェン・ライト(AUS)とイズキール・ラウ(HAW)に敗退しR2でR3進出を目指した。R2ではほぼパーフェクトに近い9.73ptのシングル最高点を叩き出し、トータル15.73pt(9.73pt+6.00pt)で次のヒートへと勝ち進んだ。
続く Billabing Pro Pipeline男子R3のマッチアップ
ヒート1:コナー・コフィン(USA)vs バロン・マミヤ(HAW)
ヒート2:ケリー・スレーター(USA)vs ジェイク・マーシャル(USA)
ヒート 3:五十嵐カノア(JPN)vs オーウェンライト(AUS)
ヒート4:レオナルド・フィオラバンティ(ITA)vsナット・ヤング(USA)
ヒート5:イタロ・フェレイラ(BRA)vsミゲル・トゥデラ(PER)
ヒート6:ミゲル・プーポ(BRA)vs コナー・オリアリー(AUS)
ヒート7:フェデリコ・モライアス(PRT)vsカルロス・ムニョス(CRI)
ヒート8:コロへ・アンディーノ(USA)vs ルカ・メシナス(PER)
ヒート9:フィリッペ・トレド(BRA)vs イヴァン・フローレンス(HAW)
ヒート10:セス・ムニーツ(HAW)vsイズキール・ラウ(HAW)
ヒート11:ジャック・ロビンソン(AUS)vsジョアオ・チアンカ(BRA)
ヒート12:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)vsジャクソン・ベイカー(AUS)
ヒート13:グリフィン・コラピント(USA)vsカイオ・イベリ(BRA)
ヒート14:イーサン・ユーイング(AUS)vs カルムロブソン(AUS)
ヒート15:デイビッド・シルバ(BRA)vs サミュエル・プーポ(BRA)
ヒート16:ジョーディー・スミス(ZAF)vs マシュー・マクギリヴレイ(ZAF)
▼CT開幕戦「Billabong Pro Pipeline」
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/mct/3885/billabong-pro-pipeline
ハワイアン女子が大活躍!マリア・マニュエルは8.17ptのベストスコアをマーク
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史上初となるパイプラインでのCT女子開幕戦。大会初日はハワイアンの活躍が目立っていた。
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マリア・マニュエル(HAW)は、R1ヒート2でタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とルーキ ガブリエル・ブライアン(HAW)と対戦。パイプラインで波の機会を待っていたタティアナとガブリエルに対し、マリアはライトの波を忍耐強く待ちディープなバックドアバレルをメイクし女子最高となる8.17ptをメイク。トータル10.67ptと1位で続くR3(Round of 16)へと勝ち進んだ。
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「正直、とてもストレスを感じていました。波を数本とってそれを軽減したかったです。」とマリアはコメント。
「私はこの冬たくさんの時間を過ごしました。ここパイプで初めての冬であり、素晴らしいクルーとたくさんのサポートがありました。練習するために波の乗ることはとてもハードで、どのくらい時間をかけたかが問題ではありませんが、時に適切な場所にいることになります。」
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ワイルドカードで出場したモアナ・ジョーンズ・ウォング(HAW)はR1ヒート3で5x世界チャンピオン カリッサ・ムーア(HAW)と対戦。レフトのパンザイパイプラインを狙い続ける戦略でカリッサとブリッサ・ヘネシー(CRI)を破り続くR3へと駒を進めた。
「12歳の時にパイプでサーフィンを始めました。18歳の時から一貫してここにいます。」とモアナはコメント。
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「カリッサとの対戦は私を良い所へとプッシュしてくれました。彼女を尊敬していますし、できる限りカリッサのようにサーフィンしたいです。」
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カリッサはこのヒート2位でラウンドアップ。
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ハワイアンルーキーのベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)は、バックドアでのコミットメントでオープニングラウンド1の最終ヒートを支配し1位でランドアップ。 ベテランのレイキー・ピーターソン(USA)を2位、そしてCTランキング6位のキャロライン・マークス(USA)を危険なエリミネーションラウンド(R2)に送りこんだ。
キャロラン・マークスは続くR2も敗退し、初日で姿を消すという展開になった。
続く Billabing Pro Pipeline女子R3のマッチアップ
ヒート1:サリー・フィッツギボンズ(AUS)vs.マリア・マニュエル(HAW)
ヒート2:タイラー・ライト(AUS)vs.インディア・ロビンソン( AUS)
ヒート3::タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)vs モアナ・ジョーンズ・ウォング(HAW)
ヒート4::イザベラ・ニコラス(AUS)vs ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)
ヒート5::カリッサ・ムーア(HAW)vs ベサニー・ハミルトン(HAW )
ヒート6::ガブリエル・ブライアン(HAW)vs ブリッサ・ヘネシー(CRI)
ヒート7::ジョアン・ディフェイ(FRA)vs モリー・ピックラム(AUS)
ヒート8::レイキー・ピーターソン(USA)vs ルアナ・シルヴァ(HAW)
https://namiaru.tv/wave/namiDtl.php?lolaid=11969
・ベストシーズン: 冬
・ベストサイズ:オーバーヘッド〜トリプルオーバー
・ベストスウェル: 西北西ー北西
・ベストタイド: ミディアム
・ベストウィンド:弱い南東
▼CT開幕戦「Billabong Pro Pipeline」
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/wct/3886/billabong-pro-pipeline
▼WSL(ワールドサーフリーグ)
https://www.worldsurfleague.com