マーガレットリバー大野修聖Rof48へ!

2011/04/06 更新

ウェスタンオーストラリアのマーガレットリバーで開催中のASPメンズプライムイベント『The Drug Aware Pro』は、現地5日(火)にメインラウンドであるRof96をようやくスタート!H8までを消化し、6日(水)にはH9~H20までを消化した。
5日(火)の日の波は4-5ftと風も弱い良好なコンディション、6日(水)は3-4ftと若干サイズダウンし弱いオンショアの入るコンディションとなった様だ。

5日(火)のH1では現役WTサーファーのエイドリアン・バッカン(AUS)が登場し、ジョンジョン・フローレンス(HAW)、ジョナサン・ゴンザレス(CNY)、マーロン・リプケ(DEU)と対戦。
このヒートでは、ジョナサン・ゴンザレス(CNY)が優勢だったが、エースも序盤から果敢にチャージし3本目でハイスコアとなる8ptをマークしバックアップを揃えラウンドアップを果たした。

H2ではトラヴィス・ロギー(ZAF)が不参加となった様で、3人ヒートでハワイアンのグランガー・ラーセン(HAW)が7.17ptを含むベスト2を固め独走状態でトップ通過。
H3では元WTサーファーのクリス・ワード(USA)が今季WTルーキーであるアレホ・ムニーツ(BRA)を撃沈↓した。

H4は激戦の好ヒートとなった。現WTサーファーのジャドソン・アンドレ(BRA)、元WTサーファーのニック・マスクロフト(AUS)とネコ・パダラッツ(BRA)、オーストラリアではジュニア時代から名声を博して来たミッチ・クルーズ(AUS)が対戦。
セットに的を絞ったミッチはレギュラー波へアタック、リエントリーを繰り返しエクセレントな8.83ptをGet!。バックアップも7.33ptとベスト2で16.16ptを手に入れたミッチはトップで勝ち上がり、この日21歳の誕生日に花を添えた。2位にはジャドソン・アンドレ(BRA)が入った。

H5ではWJCワールドジュニアチャンプであるジャック・フリーストーン(AUS)や若手ナット・ヤング(USA)が大活躍。現WTサーファーのアドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)を4位に退け勝ち上がった。
H6では、前戦6☆CWCコールドウォータークラシックで優勝したばかりのアダム・メリング(AUS)が3位敗退。アリッツ・アランブル(EUK)がラストライドの8ptのハイスコアでトップ通過を果たした。
H7ではシャウン・ジュベルト(ZAF)とパトリック・グダウスカス(USA)が、ロイ・パワーズ(HAW)を倒した。

メンズの最終ヒートH8では大番狂わせ。オーウェン・ライト(AUS)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)、マーク・ラコメア(FRA)、ライ・クライク(AUS)が対戦したが、全くスコアを伸ばせないオーウェンを尻目に若手のウィゴリーとマークがラウンドアップを果たし、オーウェンがここで敗退。

6日(水)になると、いよいよ日本から只一人今大会へ参戦の大野修聖が登場するH9からスタートした。対戦相手は現役WTサーファーのダミエン・ホブグッド(USA)に元WTサーファーのベン・ダン(AUS)、カシオ・イベリ(BRA)。序盤から果敢に攻めたのはダミエン・ホブグッド(USA)で、2本目に5ptのミドルスコアを手に入れると3本目にも6.67ptとベスト2を早々にまとめて来た。マーは序盤スロースタートでじっくりと波を待ち、中盤にライトの波で深いボトムターンからの1発~カットバックで波を乗りつないで5.33ptをマーク。ベン・ダン(AUS)はスコアが伸びず、カシオはバックアップが見つからないまま終盤へ。すると後半にマーが4.77ptを稼いで2位へ食い込み、残り10分ベンやカシオの猛追を退けてタイムアップ。
大野修聖は強豪を倒してRof48へ進出した!

そして、この日は続々とビッグネームが目白押しで登場した。
H12にはマーガレットリバーにカムバックしたケリー・スレーター(USA)が登場し、ビリー・ステアマンド(NZL)とデヴィット・ド・カルモ(BRA)にゴニー・ズビザレッタ(ESP)と対戦。
ヒート序盤はスロースタートなKing、前半にミドルスコアの5pt台をマークするもハイスコアはまだ出ない。そんな中ビリーが7ptのハイスコアを出し一気にトップに躍り出て、デヴィットが2位に着けケリーは3位。それでもKingは落ち着いた試合運びでラスト5分を切った所でバックアップの6.53ptを叩き出すと、呆気無くトップでラウンドアップを果たした。

その後のH13にはミック・ファニング(AUS)が登場し、ショーン・キャンスデル(AUS)やリチャード・クリスティー(NZL)にジェスロ・ヘッドストロム(AUS)と戦うが、ファーストウェーブをキャッチしたミックがいきなり9ptのハイスコアを叩き出し余裕しゃくしゃくのラウンドアップを決めた。
H17のミッチェル・ボウレズ(PYF)は、前半に7pt台を2本まとめトップ通過を決め、若手のジョアン・デュル(FRA)やティム・ボウル(FRA)を退けた。

しかしWT選手でもインターナショナルな選手達に負けを記した者もいる。
H16ではクリス・デヴィットソン(AUS)がデヴィー・キャッスル(AUS)やブレーク・ソーントン(AUS)に敗れ、H19でもダスティ・ペイン(HAW)がカイ・バーガー(HAW)やディオン・アトキンソン(AUS)に敗退した。
H20ではビード・ダービッジ(AUS)も中々スコアが伸ばせず、ハイスコアを上げたグレン・ホール(IRL)にトップを持っていかれ、2位にはヤディン・ニコル(AUS)が着けて敢え無く3位敗退となった。

Rof96残るヒートは4ヒート、ジョエル・パーキンソン(AUS)やタジ・バロウ(AUS)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)にブレッド・シンプソン(USA)などの現役WT選手に加え、スチュアート・ケネディ(AUS)やリンコン・テイラー(AUS)にミグエル・プーポ(BRA)などのヤングガンも登場します。

そして何と!!Rof48へ進出した大野修聖選手の対戦相手が決定!
Kingケリー・スレーター(USA)にマット・ウィルキンソン(AUS)とパブロ・パウリノ(BRA)と言う、一筋縄では行か無そうな強豪選手と対戦します!

『The Drug Aware Pro』オフィシャルウェブサイト

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