世界チャンピオンが決まるCT最終戦『RIP CURL WSL FINALS』いよいよウェイティング期間突入!

2021/09/09 更新

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WSL(ワールドサーフリーグ)2021 サーフィン世界最高峰のCT(チャンピオンシップツアー)は残すところ最終戦『RIP CURL WSL FINALS(リップカール WSL ファイナル)』のみとなり、史上初となる新しいフォーマットで1日の大会の中で世界チャンピオンを決定させる。

本来であればハワイオアフ島のバンザイパイプラインが最終戦の会場となっていたが、今年はカリフォルニア州サンクレメンテのLOWERTRESTLES(ローワートラッセルズ)で、現地時間9/9(木)〜9/17(金)の最高の波の1日で開催される。(日本との時差は16時間)

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WSL FINALSに選ばれた5名は、昨年12月に開幕したCT第1戦『Billabong Pipe Masters』と『Maui Pro』から先月のCT第7戦『Corona Open Mexico』までの全7戦のCTランキングに基づいて決定した男女トップ5である。

▼CT最終戦『RIP CURL WSL FINALS(リップカール WSL ファイナルズ)』
https://www.worldsurfleague.com/posts/482362/rip-curl-wsl-finals

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CTランキング1位のガブリエル・メディーナは3度目の世界チャンピオンを目指す

 

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「ワールドタイトルは自分の最も大きなゴールです。世界チャンピオンになれることは素晴らしいです。注目しているサーファーは3回の世界タイトルを獲っているので、自分もそこを目指します。」とガブリエルはコメント。

 

男子は2x世界チャンピオンのガブリエル・メディーナ(BRA)が今年圧倒的強さを見せてランキングをリード。ガブリエルは2021年CTの7戦中、5回のファイナル進出で2勝あげ、3回は準優勝という、彼のキャリアの中で最も独占的なランキングリードを見せてWSLファイナルズに挑む。

 

女子カレントリーダーは金メダリストのカリッサ・ムーア(HAW)

 

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「新しいフォーマットで世界タイトルを獲れることはスペシャルな事です。4人の素晴らしい選手達に勝ちにかないといけないのですが、もしそれができた時本当に特別なものになるでしょう。」
 

女子は東京オリンピック金メダリストで4x世界チャンピオンになっているカリッサ・ムーア(HAW)がトップ1だ。今シーズン1勝をあげているディフェンディングチャンピオンのカリッサの最低順位は3位。2021年のシーズンの全7戦をセミファイナル以上まで勝ち進んでいる安定感をみせ、ランキングをリード。

世界チャンピオンになるには1番優位なタイトルマッチのポジションにいるガブリエル、そしてカリッサ。果たしてタイトルの行方は!?
 

ディフェンディングチャンプのイタロ・フェレイラ(BRA)は2位

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「今年は本当に特別な年でした。このファイナルに勝ち進んでいる選手は大きなインスピレーションを与えてくれ、彼らと戦うのが楽しみですし、自分のキャリアの新たなチャレンジです。」

 

金メダリストのイタロ・フェレイラ(BRA)は今シーズン1勝し、2戦を3位でフィニッシュしてCTランキング2位につけ、WSL ファイナルで連覇を目指す。ガブリエルとトップ争いを繰り広げていたが、今年、2回セミファイナルでガブリエルに敗れている。ツアーの後半にかけ、CTでは本調子ではなかったイメージだが、東京オリンピックの時のように勝ちに対する執念は半端ないので活躍が期待される。

 
CTランキング2位はタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)

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「ブラジル勢の仲間と一緒にファイナルに進めた事は光栄です。 ブラジル人女性がCTの上位にランクインする大きな声明になると思います。 男性の方ではガブリエル、イタロ、フィリッペが既にトップを独占している状態なので、それはすごい刺激になりますし彼らとそのステージに立てる事を誇りに思います。」

 

今年CTのキャリアの中で2勝目を挙げたタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)は、今期4回セミファイナル以上に進出している。 CT第5戦 「Rip Curl Rottnest Search 」では1コケで17位となる事もあったが、それでも自身の最高CTランキング2位で初チャンピオンを狙う。

 

3位のフィリッペ・トレド(BRA)は初の世界チャンプを狙う

2019年CTでは、世界チャンピオンまで後少しのところで敗退してタイトルを逃したフィリッペ・トレド(BRA)。今シーズンは2勝あげ、CTランキング3位についけている。会場であるローワートラッセルズ付近に住むフィリッペにとって会場は裏庭みたいなポイントで、波を知っているためかなり有利な状況であるのは間違いない。

 

女子3位はサリー・フィッツギボンズ(AUS)

10年以上のCTキャリアの中で3回の2位、4回の3位というあと少しのところで世界チャンピオンを逃しているサリー。今シーズンは1勝、3回のセミファイナル進出でCTランキング3位のポジションから念願の初のタイトル獲得となるか!?

 

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男子4位はコナー・コフィン(USA)。カリフォルニア州出身からの世界チャンピオンは30年以上(1990年世界チャンピオン トム・カレン)出ていないので、トレードマークであるレールワークを武器にタイトルの座を目指す。

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女子4位は7x世界チャンピオン ステファニー・ギルモア(AUS)。ファイナルへ進んだ中では誰よりもタイトルの事を知っているステファン。8度目のチャンピオンという新たな記録を塗り替えられるか?

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今シーズン彗星の如くCTに現れたモーガン・シブリック(AUS)。ルーキーながらタイトル争いに食い込む実力を見せCTランキン5位でファイナル出場を果たした。史上初のルーキーでタイトル獲得となるか?

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今年、1勝をあげCTランキング5位となったジョアン・ディフェイ(FRA)はWSLファイナへ進出し、フランス初となる世界チャンピオンを目指す。

 

2021年の『リップカールWSLファイナル』試合フォーマット

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CTランキングをリードしているガブリエルとカリッサは、タイトルマッチに直接シードされるため、他のWSLファイナル5の出場者よりも世界チャンピオンへは大きなアドバンテージがある。残りのサーファーは、CTランキングに基づいて『リップカールWSLファイナル』のヒートが組まれている。女子のヒートからスタートしその後男子のヒートが行われる。

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第1試合(Match 1)では、ジョアン・ディフェイ(FRA)とステファニー・ギルモア(AUS)が対戦。続いてモーガン・シブリック(AUS)とコナー・コフィン(USA)のヒートが行われる。どちらの試合も、対戦では従来のヒート形式になり、各ヒートに勝った人は、WSLリーダーボードで世界第3位と対戦する。女子マッチ2はサリー・フィッツギボンズ(AUS)、男子はフィリッペ・トレド(BRA)だ。

第2試合(Match 2)の勝者は、従来のヒート形式でCTランキング2位のサーファーと対戦する。トップ2は男女共にブラジル人のタティアナ・ウェストンウェブ(BRA)とイタロ・フェレイラ(BRA)。

第3試合(Match 3)の勝者は、ベスト3のタイトルマッチに進み、そこでは、伝統的なヒート形式の直接対決で、世界ナンバーワンのカリッサ・ムーア(HAW)とガブリエル・メディーナと対戦する。3ヒートのうち2ヒート勝った最初のサーファーが誰もが認める2021年の世界チャンピオンになる。

 

特別なジャージデザイン

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WSLファイナルでは各ランキング層に、地元のサーファーでアーティストのJeff Lukasik(ジェフ・ルカシック)のアートワークが組み込まれた特別デザインのジャージが用意されている。

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オレンジ(5位):ジョアン・ディフェイ(FRA)とモーガン・シビリック(AUS)
グリーン(4位):ステファニー・ギルモア(AUS)とコナー・コフィン(USA)
ピンク(3位):サリー・フィッツギボンズ(AUS)とフィリペ・トレド(BRA)
ブルー(2位):タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とイタロ・フェレイラ(BRA)
イエロー(1位):カリッサ・ムーア(BRA)とガブリエル・メディーナ

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サンクレメンテのリップカールストアでの全体的なイベントブランディングや壁画など、より大きなコラボレーションの一環として、Lukasikは、ジャージのデザインに組み込まれている、Lowersの自然の美しさに関する5つの素晴らしいビジョンを作成した。

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このイメージには、この世界的に有名な波を形成する繊細な流域を、それを破壊するであろう提案された有料道路の脅威から保護した10年以上の「SaveTrestles」キャンペーンにちなんだものである。

ジェフのジャージデザインによるキャンペーンは、WSLのWe Are One Oceanとの強力なつながりを提供している。世界のリーダーに海の保護と保護、野生生物の保護、人々の海を楽しむ能力の保護、気候回復力の向上を求めてる。WSLは、サーフィンの歴史におけるこの特別な瞬間を祝うために、限定版の記念ジャージを作成。リサイクル素材を使用したこの記念ジャージはWSL公式ストアで販売されている。

▼CT最終戦『RIP CURL WSL FINALS(リップカール WSL ファイナルズ)』

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WSLファイナルの波予報

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開催期間の開始日には、南半球からの南向きの小さめのうねりのミックスで、波のサイズは胸から肩まで予報。 波は現地時間9/11(土)から12(日)に回復すると予想され、予報によると、次の週末に別の強い南太平洋の嵐が発生し、13(月)から15(水)に大きな南南西うねりが発生する可能性がある。

 

アメリカ南カリフォルニア ローワー・トレッスルズ

▼ローワーズの波情報
https://namiaru.tv/wave/namiDtl.php?lolaid=4740

ベストシーズン:年間を通して
ベストサイズ:肩〜ダブルオーバー
ベストなうねりの向き:南、南西 チャーチやアッパーズは西、西北西
ベストな潮汐:上げ潮のミドルタイド
ベストな風:東、北東

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