千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ(通称 志田下ポイント)で行われている東京オリンピック サーフィン競技は7/27(火)に全てのヒートが行われ、日本代表の五十嵐カノアは銀メダル、そして女子 都筑有夢路は銅メダルを獲得! サーフィン史上初となるオリンピックのメダル獲得を達成した。
Photo:ISA/Sean_Evans
先に行われたセミファイナル(SF)では、エクセレントスコア2本(8.33pt+8.43pt)揃えて試合をリードする2x世界チャンピオン ガブリエル・メディーナに、9.33ptのエアーローテーションでトータル17.00ptを出して逆転勝利しファイナルへ進出した五十嵐カノア。
ファイナルでは2019年の世界チャンピオン イタロ・フェレイラと対戦。 リズム良く波に乗りどんどんスコアを離していくイタロに対し、カノアは終始良い波を見つけられず、スコアを伸ばす事でできないまま試合は終了。ファイナルでは持ち前の良さは発揮できなかったが、日本人初となる銀メダルを獲得し、サーフィンの歴史に残る快挙達成した。 おめでとう!
Photo:ISA/Sean_Evans
都筑有夢路はSFまで勝ち進むも4x世界チャンピオン カリッサ・ムーア(USA)に敗れ、3位決定戦に進み、キャロライン・マークス(USA)と対戦。
オンショアの悪コンディションに苦戦し、波を見つけられないキャロラインに対し、クリティカルな1ターンで5ptをメイクして1歩リードする都筑。これがウィニングスコアとなり、日本人初の銅メダルを獲得した! おめでとう!
▼東京オリンピック サーフィン競技 スケジュール
https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/ja/results/all-sports/olympic-schedule-and-results-date=2021-07-26.htm#SRF-2021-07-26