JPSAショート第1戦一宮プロの優勝は稲葉玲王と脇田紗良に決定!

2021/06/02 更新

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第1戦 -CS1- さわかみチャレンジシリーズ 一宮プロ -Challenge I-はファイナルデー。

ファイナルデーの一宮海岸は、東海上の高気圧の吹き出しによる弱い東〜南東ウネリが続き腰〜腹くらいのブレイクをキープしている。風は微弱な北西風でコンディションは多少ヨレがある程度で問題ない。潮はスタート後満潮を迎え夕方に向けてゆっくり干いていく。やはりミッドタイドの時間帯が良くなりそうだ。

まずはウィメンズのラウンド2からスタート。
ヒート1は野中美波、松永莉奈、渡辺愛と宮城有沙の4名。
セット間隔が長いためスロースタートとなったヒート1。ヒートスタートし5分経過で松永はノーライドで他の選手は1本のライディングで渡辺が3.77と一歩リード。5分を過ぎたあたりから動きが活発になり松永が1本目に乗り3マニューバー入れ4.83を出し、各選手も2本目に乗るがポイントは伸びず波をじっくり選んでいる松永が2本目も4.00を出して1位へ。中盤以降も順位は変わらず1位松永、2位野中でヒート終了。
野中美波

松永莉奈

ヒート2は脇田紗良、庵原美穂、大村奈央と大矢ひいなの4名。
グランドチャンピオン経験者に対し脇田、大矢がどう戦うか!?
スタートは大村が1本目に4.50を出してややリード。脇田は中央やや右側でじっくりと波を待っている。8分経過で脇田は1本目に乗り4.17で2位へ。中盤は大村がなかなかポイントを伸ばせず苦労している中、脇田が2本目6.50、3本目5.17をマークしトップへ。2位には徐々にポイントをあげラストには5.33を出した庵原が入った。
脇田紗良

庵原美穂

大村奈央

ヒート3は川合美乃里、橋本恋、高橋みなと、加藤里菜の4名。
このヒートも序盤はスローであまりポイントが伸びないスタート。ポイントが出せる波が少ない中川合はきちんと4点台を2本まとめ1位に出ると、4本目に5.50を出して逃げきりの体制に。2位争いは高橋と橋本に絞られキレた3マニューバーを入れた高橋が4.60をマークしやや有利か。ラストウェイブに橋本が乗りニード4.54の逆転を狙うが最後のマニューバーのランディングがうまく決められず高橋の2位が決定した。
川合美乃里

橋本恋

高橋みなと

ヒート4は池田美来、都築虹帆、宮坂麻衣子と川瀬心那の4名。
池田が1本目に4.27を出し、都築と川瀬も乗るが1点台。ここでしばらくヒートが落ち着く。中盤で都築が8.00のエクセレントを出して1位へ。2位には3点台と4点台で川瀬がつけて3位に池田となる。宮坂は残り5分まで1本のライディング。終盤都築と川瀬がそれぞれバックアップを伸ばし順位変動なくヒート終了。
川瀬心那

都築虹帆

続いて、メンズのラウンド4へ進む。
ヒート1は脇田泰地、小林桂と金沢呂偉の3名。
各選手1本目に乗ったところでは、脇田が4点台、小林と金沢が3点台とほぼ互角なスタート。2本目に乗ったところでは小林が5.17を出しややリードする展開でヒート半分となる。その後小康状態となり、残り時間5分。金沢のニードは4.22とセットが来れば問題なく出せる点数だろう。残り3分で左側へ移動していた脇田がライディングをし4.23で1位へ。金沢のニードが4.45へ変わる。ラストホーンが鳴る間際に脇田、金沢がライディングするが金沢の逆転ライドとはならず1位脇田、2位小林となった。
脇田泰地

小林桂

金沢呂偉

ヒート2は加藤嵐、加藤翔平と伊東李安琉の3名。
ヒート開始と同時に加藤翔平がライディングし3.67、すぐに加藤嵐が乗り3.50。その後伊東も1本目で3.93を出してほぼ互角なスタート。中盤伊東がセットをうまく乗り4.30を出して1位へ躍り出る。加藤翔平と加藤嵐もライディングするが3点台でとまる。3位加藤嵐のニードは3.68。さらに伊東は左側のセットに乗り高さのあるマニューバーで7.00を出して差をつける。残り5分で加藤翔平が乗り4.20で加藤嵐を突き放す!加藤嵐のニードが5.70となる。そしてそのままヒート終了となり1位伊東、2位加藤翔平となった。
加藤翔平

ヒート3は安室丈、田中大貴と西慶司郎の3名。
このヒートは動きが早く5分経過でそれぞれ2本ずつライディングし、西が2本目に5.50をマークしややリード。田中が2、3本目にポイントを揃えてきて2位へ。安室のライディングは単発となりポイントは伸びない。西は4本目に4.17を出して1位キープで終了。2位は田中となった。
西慶司郎

田中大貴

ヒート4は稲葉玲王、仲村拓久未と上山キアヌ久里朱の3名。
上山が1本目に3.67を出してスタートすると、稲葉が2本目に6.00をマークしてややリード。そして仲村も2本目に4.83を出して2位へ上がる。動きが早いこのヒート。残り10分で2位争いの上山と仲村の熾烈な争いが始まる。仲村のニードは3.95。途中稲葉が仲村をマークする動きに出て牽制していたが、順位に大きな変動はなく1位稲葉、2位に上山で終了。
稲葉玲王

上山キアヌ久里朱

そのまま、ウィメンズのQFへ。
ヒート1は松永莉奈、脇田紗良、高橋みなと、川瀬心那の4名。
スタート5分で脇田が2本乗りスタートダッシュ。川瀬は左側に位置し4点台を2本出して1位へ、2位の脇田のニードは4.68。3位は3点台から脱せされない松永となりニード4.53。高橋は一人右側に位置するがポイントが伸びない。残り3分で脇田が乗り4.80を出して1位へ、すぐに松永が乗り2マニューバー入れるが3.73と届かず1位脇田、2位川瀬でヒート終了。
脇田紗良

川瀬心那

ヒート2は川合美乃里、都築虹帆、野中美波と庵原美穂の4名。
オープニングで都築がライディングし4.50をマークする。続いて野中が乗り3.17で都築を追うと川合が中央付近にサイズのある波に乗り6.17をだしトップへ。2位の都築も5.03と4.77を出して1位を狙うが、川合もバックアップを揃え1位をキープ。庵原もラストウェイブに乗るが4.30と届かず。
川合美乃里

都築虹帆

メンズのQFへ進みヒート1は、脇田泰地と田中大貴。
田中が中盤まで5.67と4.70を出してリード。脇田は波をじっくり選び1本のライディングだが、2本目に9.00のエクセレントを出して1位へ。ここで田中のニードは7.17。さらに脇田がバックアップを4.50に上げて田中のニードは7.84となり田中もライディングを重ねるが届かず。脇田のセミファイナル進出が決まった。
脇田泰地

田中大貴

ヒート2は伊東李安琉と上山キアヌ久里朱。
右側に位置する上山はどんどん波に乗りリズムを作っていくが序盤はポイントが伸びず、伊東は左側に位置し波を選び1本目に5.00をマークし、2本目に3.07を出して1位へ。上山は5本目に5.83を出して逆転。伊東のニードは4.77。上山は6本目に6.00を出して差を広げ、伊東の追撃をかわしセミファイナルへ進んだ。
伊東李安琉

ヒート3は西慶司郎と小林桂。
左に西、右に小林と分かれて位置し、それぞれ4点台のライディングでほぼ互角のスタートを切り、中盤で両者右側の同位置でウェイティング。お互いマークしながらということか。小林はなかなか5点以上のポイントを出せず苦労し4本目も4.27となったところで、西が5本目に5.83を出して差を広げヒート終了となった。
西慶司郎

小林桂

ヒート4は、稲葉玲王と加藤翔平。
加藤は積極的に波に乗るが前半はポイントが伸びない状況で2点台止まりで苦戦。稲葉は1本目に5.83を出してリードする。稲葉は2本目に3.10を出して5本目に4.07を出してバックアップをあげるが、加藤はポイントが伸びず厳しい状況に。しかし、加藤も終盤5.00を出してニード4.80とするがそれ以上ポイントが伸びずヒート終了。
稲葉玲王

加藤翔平

続いてウィメンズのセミファイナルへ。
ヒート1は脇田紗良と都築虹帆。
オープニングライドは都築で4.43をまずまずな出だし。すぐに脇田が3点台を2本乗り1位に。都築のニードは2.07。後半に脇田は4点台を2本続け差を広げる。都築のニードは3.84。結局都築の逆転ライドは出ず脇田のファイナル進出が決まった。
脇田紗良

都築虹帆

ヒート2は川合美乃里と川瀬心那。
1本目は川合が5.83、川瀬が5.17とほぼ互角なハイレベルなスタート。バックアップは川合4.30、川瀬4.40クロスヒートになりそうな動き。川瀬のニードは4.97。中盤以降はパタッと動きがスローになりシュチュエーションは変わらずヒート終了。川合がファイナル進出となった。
川合美乃里

川瀬心那

そしてメンズのセミファイナルへ。
ヒート1は脇田泰地と上山キアヌ久里朱。
脇田は1本目に3.57を出し2本目にも6.00をマークしヒートをコントロールする。上山は2本目に4.00を出すがその後ポイントが伸びない。脇田は3本目に4.53を出してバックアップを伸ばし上山の追撃をかわしファイナル進出を決めた。
脇田泰地

上山キアヌ久里朱

ヒート2は西慶司郎と稲葉玲王。
どちらも好調な二人、1本目はともに4点台で様子見といった感じのスタートで、西がその後もコンスタントに波に乗り3本目に5.00を出してリード。ヒート半分で稲葉が2本目に乗り6.17を出して逆転。西のニードは5.18。残り4分で西が乗るが4.13と届かず終了となり稲葉のファイナル進出となった。
稲葉玲王

西慶司郎

ウィメンズのファイナルへ。
ファイナリストは脇田紗良と川合美乃里。25分ヒートとなる。
両者右側にポジションをとり脇田が先に乗り、すぐ川合も1本目のライディング。脇田4.33、川合3.83。2本目の脇田が先に乗り1.87だったが川合は2マニューバーで5.00を出しリードする。脇田のニードは4.51。その後やや動きは止まりヒートは落ち着く。残り4分で脇田が右側からライディングし縦に上がる1マニューバーだがスピードもあり5.43を出して逆転!川合のニードは4.77。川合もラストウェイブに乗るが4.27で届かず終了のホーンが鳴り脇田紗良の優勝が決まった!
脇田紗良

川合美乃里

優勝を決め喜びの脇田紗良

いよいよショートボード初戦の最終ヒート、メンズのファイナル。
ファイナリストは脇田泰地と稲葉玲王。稲葉が1本目に6.50を出してスタートダッシュ。2本目にも5.40と優位に進める。脇田も1本目に5.77を出して追いかける。さらに脇田は2本目に6.27を出して逆転。稲葉のニードは5,54。残り9分で脇田が中央ミドル付近から乗りフィンを抜くキレた3マニューバーで6.67を出しトップスコアを塗り替える。稲葉のニードは6.45となる。もうこのまま終了かと思っていたら稲葉が左側のセクションでキレのある3マニューバー入れたライディングで8.10のエクセレントを出して終了。稲葉のJPSA初優勝が決まった!
稲葉玲王

脇田泰地

JPSA初優勝を決めた稲葉玲王

ヒート終了後、稲葉が「半ば諦めかけていたが最後まで諦めてはいけないことを身を以て感じることができた」と語っていた。

結果
メンズ
優勝:稲葉玲王
2位:脇田泰地
3位:上山 キアヌ 久里朱、西慶司郎
左:澤上龍代表取締役社長、左中:稲葉玲王、右中:脇田泰地、右:田中樹コンテストディレクター

左:澤上龍代表取締役社長、中:上山 キアヌ 久里朱、右:西慶司郎

ウィメンズ
優勝:脇田紗良
2位:川合美乃里
3位:都築虹帆、川瀬心那
左:澤上龍代表取締役社長、左中:脇田紗良、右中:川合美乃里、右:田中樹コンテストディレクター
左:澤上龍代表取締役社長、中:都築虹帆、右:川瀬心那

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