サーフィンを計測!”Garmin Instinct Dual Power Surf Edition”試着レポート

2020/10/16 更新

なみある?で今年の3月にレポートした、潮汐情報を搭載したGPSアウトドアウォッチGarmin ”Instinct Tide”から早5ヶ月、ガーミンではさらに機能を進化させ、よりサーフィンに特化した”Instinct Dual Power Surf Edition”をこの夏にリリース。

タフネスさ(耐熱、耐衝撃、防水性)やGPS機能、そして潮の満ち引きを確認できるタイドグラフなどの性能はそのままだが、モデル名の” Dual Power (2つのパワー)”はソーラー充電がプラスされ、より長時間稼働が実現可能になった。さらに” Surf Edition”は、サーフィンした波の数、速度、移動記録からアクティビティ中の心拍や消費カロリーの振り返りなど、サーファーのために充実した新機能を搭載。前回装着した”Instinct Tide”に比べて“Instinct Dual Power Surf Edition”はどれだけ改良されたのか実際にサーフィンで試した内容を紹介していきたい。

Instinct Dual Power Surf Edition はダークなカラーを使用したPipeline(左)とCloudbreak(右)の2種のデザイン展開となっている。

”Instinct Tide”の見た目と比べると、ソーラー充電を搭載した” Surf Edition“はフレームの中央下には”DUAL POWER”の文字が記載。Cloudbreak(白)のデザインはほぼ同じだが、

Pipelineはボディーにダークカラー、バンドにはブルーを基調とした柄が施されスタイリッシュなデザインになっている。

ソーラー充電機能「Dual Power」が搭載

ガーミン独自開発の透明なソーラーレンズが太陽光でバッテリーを充電し、夏の曇天か冬の曇天に3時間照らした場合は最大54日間の稼働を実現。

アクティビティの計測は多くのパワーが消費される。特にサーフィン計測などで長く利用するユーザーにとってはこの長時間稼働は非常にありがたい。実際に、週末サーファーである筆者が1日6時間くらいで土日のサーフィン計測で利用しても、バッテリーの減りを心配することなく利用できた。

ソーラーウィジェットでは過去6時間のソーラー強度のグラフを確認できる。

▼ソーラーウィジェットの表示方法
1.ウォッチフェイスページからUPキー又はDOWNキーでソーラーウィジェットを表示
※使い方や環境下によってはバッテリーの減りは変化してくるので、連続稼働時間は下記を参考にして欲しい。

▼連続稼働時間
https://www.garmin.co.jp/minisite/instinct/

またパワーマネージャーを使えば、よりバッテリーを長持ちさせることができる。

フェイス画面に潮汐グラフが表示可能に

今回のアップデートにより、以前からあったタイドグラフをウォッチフェイスへ表示できるようになった。

そのためよく行くサーフポイントの潮汐をフェイスに登録しておけば、スマートフォンを通していつでも潮汐情報をメイン画面上で見ることができる。

さらに使用してみて便利だと思ったのが、潮の上げ下げがわかりやすい点。

現在の潮汐表示に加えて、潮の上げ込みの時は「H I(ハイタイド)」と満潮時間、逆に潮が干きに向かっている時は「LO(ロータイド)」と干潮時間が表示される。これにより、潮の状況が一目瞭然なので、潮汐を気にするサーファーにとっては嬉しい機能だ。

▼フェイス画面上にタイドグラフの表示方法 

1.ウォッチフェイス画面からMENUキーを長押し、「ウォッチフェイス」をGPSキーで選択
2.さらにGPSキーを押し「お気に入り海岸設定」を選択
3.まずは「新規追加」から「現在位置」をGPSキーで選択、又は「座標」を直接入力してポイントを登録
※ポイントが登録済の方は4の「カスタマイズ」から設定継続してください。

4.ポイントが保存できたらS E Tキーで前の画面に戻り「カスタマイズ」をGPSキーで選択
5.GPSキーを押し左上のサブ画面が点滅させUP(MENU)キー又はDOWN(ABC)キーでタイドグラフを選択
6.GPSキーを右上の丸枠が✔︎マークが出るまで押し続け設定完了

サーフィン中の速度、波数や移動距離などを計測

サーファーにとっては待望でもあるサーフィンアクティビティの計測は、サーフィン中の速度や乗った波の本数、移動距離、そして心拍数やカロリーなども一緒に記録してくれる。

まずウォッチフェイスからGPSキーを押し、「サーフィン」を選択。

GPSの受信が可能であれば、取得し、できなければABCキーで「スキップ」してGPSキーで計測をスタート。後は波乗りに集中するだけで、あなたのサーフィン中の情報を記録してくれる。「スキップ」してもGPS取得は自動で行われるが、受信完了した方が安心だろう。

サーフィンの計測中のメイン画面は下記が表示される。

■「衛星受信」GPSの受信強度を表示。
■「心拍数」現在の心拍数を表示 
■「タイム」現在の総タイムが表示
■「スピード」現在のスピード 

メインの計測画面からDOWNキーで「方角」のコンパスや、

自分が乗った波の「軌跡」が表示される。上記画面上の右上の矢印はコンパスの役目をして、矢印が指す方角は常に「N(北)」を指している。左上の数字(0.3km)は地図の縮尺を表しており、MENUキーを長押しで変更可能だ。地図上の矢印は自分の位置、点は軌跡、そして数字は波乗りを計測した時間を表している。

サーフィン後は計測のメイン画面からGPSキーを押して停止させ、UP又はDOWNキーで「保存」を選択しGPSキーで決定すればサーフィン中のアクティビティが登録される。

保存後であればその時のサーフィンの記録を時計上で確認できる。

詳しく見たい場合はGPSキーで「詳細」を選択すれば「タイム」「波の数」「最長距離」「最大&平均速度」「平均&最大HR(心拍数)」が確認できる。

ABCキーを押して前の画面に戻り、GPSキーで「波の数」を選択すると、乗った波1本1本の速度や移動距離がチェックできる。

他にも「ゾーン分布」ではトレーニング強度を測定するのに役立つ5つの異なる心拍ゾーンで経過した時間を記録してチャートにアクティビティ詳細を表示してくれる。

「完了」後の記録は時計内だけでなくペアリングされたスマートフォン内の「Garmin Connect Mobile」のアプリ内で詳しくチェックできる。時計自身がGPSを受信するのでデータ自体は腕時計内に残っており、ペアリングした際に初めてデータが転送される。

アプリ内では計測したサーフィンの移動距離、波の本数、速度から、地図上で波に乗った場所がわかりやすく表示。最長の移動距離は赤色になっている。GPSは常に時計上で計測されているが、「波を乗った」と検知した場合のみマップ上に表示される。

マップ上をクリックすれば、乗った波の詳細が確認できる。また、サーフィン速度や移動距離、心拍数の状況は各波に対してグラフ上で見やすく描写され、さらにその時の最高/最低気温も記録してくれる。

※フル活用するためには、最初にお使いのスマートフォンにスマホアプリ「Garmin Connect Mobile」をダウンロードしてウォッチとペアリングしておく必要があるのでお忘れなく。

iOS:https://apps.apple.com/jp/app
Google play: https://play.google.com/store/apps

————–取材後記————–

今回Instinct Dual Power Surf Editionのサーフィンアクティビティの機能を中心に試してみたがその性能の高さに驚かされた。特に、波に乗った本数や速度などはかなり正確に記録され、測定中でもパドリングやちょっとした動きを登録せず、サーフィンと区別していたところだ。毎回自分のサーフィンが数値化されて記録されているのでモチベーションの向上にも繋がった。また、今までアクティビティを計測できる様々なウェアラブルをつけてきたが、バッテリーの減りをいつも気にしていた。しかし、ソーラー充電を搭載したInstinct Dual Power Surf Editionはそのストレスを感じさせなかった。ここに書いてある機能はほんの一部にすぎず他にも釣り、Sup、Yoga、水泳、スノーボード、スキーなど多くのアクティビティの計測が可能になっているので是非試してみて欲しい。
(Writer & Editor: So Sugaya)

【操作方法】 Instinct Solar:サーフィング

Instinct Dual Power: ソーラー充電でさらに長時間稼働

▼Garmin Dual Power
https://www.garmin.co.jp/minisite/instinct/

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