3.11東日本大震災から9年目を振り返る

2020/03/12 更新

東日本大震災から2020年3月11日(水)で9年が経ちました。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、様々なイベントがキャンセルされるなか、東日本大震災追悼式の式典も中止に。
被災地に住む者として、3月11日は特別な思いで迎えているので、とても残念でなりません。

仙台新港では献花のあと、14時46分に皆で哀悼の意を込めて黙祷を捧げました。この9年間の様々な出来事が蘇る、心に染みる1分間となりました。


3月2日より小中高校が一斉休校し、自粛生活が続いている現在ですが、この1年間の仙台新港を振り返ると、次世代を担う子供たちが増えてきているのがとても印象的です。

(2019/6/9)長男・心羽空くんにサーフィンを教える小嶋翼プロ。

(2020/2/8)元CTサーファー、ダニーメルハドの愛娘・加瀬ティアナちゃん

(2020/2/1)地元の他、ノースショアやバリで修行を積む12歳の菊池一汰くん

(2020/6/9)プロサーファー達と子供達

その子供たちの背中を押した人物と言っても過言ではないのが、仙台生まれ仙台新港の波で育った松岡慧斗プロの存在(現在は湘南在住)
2019 Da Hui Back door Shoot outで最高得点の12ポイントを叩き出し、2018-2019 O’Neill Wave of the Winterで堂々の第一位。世界一になり、2019 Surfer pool AwardではThe Best Barrel賞を受賞するという偉業を成し遂げました。

(2019/1/15)

(松岡慧斗の12ポイントライディング)

(Team Japan Member)

前人未到の快挙に、地元では盛大な祝勝会が行われました。

(2019/6/8)




そして向洋海浜公園(仙台新港ポイント)の大規模な防潮堤工事のお陰で、海へ安全にエントリーすることが出来るようになり、砂が良く動くようになってコンディションの良い日が増えてきました(2020/3月末日完工予定)

(2019/10/6)

(2020/1/31)

常日頃のサーファー数も増加傾向にあり、大会やイベントがとても活気づいてきているように感じられます。

(2019/8/4)Northern Japan Surfing Contest仙台新港ビーチフェス2019



(ウィメンズクラス優勝の吉田綾香さん)

(スペシャルクラスファイナリストの方々)

これも偏に、関係各社の皆様のお力添えのお陰で、大変感謝いたしております。ありがとうございます。

(2020/3/5)


3.11東日本大震災伝承版

最後になりましたが、東日本大震災で犠牲になられた多くの御霊に哀悼の意を表し、未だ不自由な生活を強いられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

そして1日も早く、新型コロナウイルス感染問題が収束することを切に願います。

Surf Spirit : Motoko Kumagai

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