話題の1mmウェットスーツ「Highline Pro 」の試着レポート!

2019/11/18 更新

2019年10月に「QUIKSILVER」から世界同時販売されて以来話題を集めている1mmの極薄ウェットスーツ「Highline Pro 1mm wetsuit」。

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現在、一部直営店、コアショップのみの販売となっている「Highline Pro 1mm wetsuit」だが、QUIKSILVERのECサイトでも販売がスタートした。

最先端の技術がつまった「Highline Pro 1mm wetsuit」が先日なみある?に届いたので、実際に試着した様子をレポートしていきたい。

Highline proは、ウェットスーツの性能を優先したカラーリングで今のところ黑と赤のシンプルなカラーリングのみでマークの位置も現品のみ。価格は¥79,900(税抜)で販売している。

実際に手にとってみると、普段履き慣れている3mmウェットスーツよりも軽くて薄く、そして肌触りが非常に良いことが印象的だった。

ウェットスーツの素材として世界で最も高品質、高性能で知られる日本製のネオプレーンを使用。

そして従来のウェットスーツと大きく違うのは、全く縫い目がなく、断面接合接着 x フィルムテープ技術を使いたった9つの面(通常の半分以下)で構成されている点。

縫い目が全くない100%シームレス構造は、身体のどこにも引っかかりなどを感じさせない究極の動きやすさを可能にしている。

1mmの生地に穴を開けて縫製すると水が漏れて保温性を失い、伸縮性が制限されて強度も弱くなりやすい事からミクロ単位の薄さのフィルムテープの採用している。

これにより全身生地厚1mmでも究極の動きやすさで保温性をキープしてくれる。

さらにエントリーシステムはジップレスでファスナーやベルクロが使用されていない。

またサーフィン特有のレギュラーorグーフィーのスタンス選択型エントリー開口部になっている。今回なみある ?に届いたウェットは右側から着られるようになっているためレギュラー用。

これはレギュラースタンスのサーファーは最初に左肩からワイプアウトが多い傾向にあるため、開口部を右側にして浸水のリスクを防いでいる。

腕の部分にはわかりやすくラインがデザインされ、右腕のラインはレギュラースタンス用、左手がグーフィースタンス用となっている。

また、腕の部分も真っ直ぐではなく、手首をしっかりとかむ作りになっていてここにも浸水の考慮がされている。

日本のクラフトマン達が開発からリリースまで、実に3年以上の時間を費やした事により、軽く、柔軟性に富んだ1mmのネオプレーンを使用しながらも、ショートセッション下において、3mm同等の保温性に近づけた。

このプレミアムなウェットスーツをなみある ?スタッフに実際に着用してもらった。

販売しているHighline Proのカスタムオーダーはなく、S、MS、M、MT、Lの5サイズから構成されている。

なみある ?に届いたサイズはMTで、身長176cmで体重70kg前後の体格に合わせて作られている。

ウェットスーツは右肩にある開口部からエントリーしていく。

効率よく着るポイントとして、最初に手首や足首をきめた後に徐々にウェットスーツ伸ばしながら着ていく事をおすすめする。伸縮性が非常に良いので、手足を先にきめておかないとウェットスーツが伸びていって着づらくなるためだ。

着用したスタッフは、いつもウェットスーツを着た時に感じる首回りの締め付けがなく、肩まわりや腕も非常に動かしやすい着心地の良さに驚きを隠せない様子だった。

着始めは暑くも寒くもなく、肌感覚に近い感じだ。しかし、裏地は短起毛なので、気温約18℃の中で着続けていると汗ばんでくるほど。

普段3mmのフルスーツをチョイスする水温、気温ならこの1mmのウェットスーツでも問題ないそうだ。

先日千葉の志田下ポイントで行われたJPSAの最終戦の期間中(水温約22度)、1mmのウェットスーツを着用している選手達からは、少し気温が下がる朝方でも丁度良いくらいだったとコメントをもらっている。これはあくまでも参考値であり、人によって体感温度に差があるので、全ての方に当てはまものではない。

またライダーの五十嵐カノアは、「風が強く、海水の冷たい南アフリカのJ-Bayで使用した時も、全く寒くなかった。海から上がった時もアウターの生地が風を守ってくれている印象でとても快適だった。」とコメントしている。詳しいレポートはこちら

その他、時計を内部につけた状態でも、従来のウェットスーツならば多少隙間ができてしまうが、この腕回りの作りだと隙間がなく水が入りづらい構造になっている。

今回、耐久性を調べるためにスタッフ2人でウェットスーツを思いっきり引っ張ってみたが、全く問題なく、驚くほどの伸縮性を証明できた。しかしテストウェットスーツだった事もあり、後で提供先から怒られてしまった(笑)

※これは特別なテストであり、破損の原因ともなるので、絶対マネをしない事をオススメしたい。

まだリリースから間もない「Highline Pro 1mm wetsuit」だが、本当の耐久性や使用感などはもう少し長い間使ってみる必要がありそうだ。

しかし、通常着慣れている3mmの厚さが1mmになる事で、よりウェットスーツが軽く肌感に近い感じでより動きやすくなり、着心地に良さを実感する事ができた。さらに水が内部に入りづらく、保温性を保つ構造である事はユーザーにとって非常に嬉しい点。より軽く動きやすい1mmの方を必然的に選んでしまうだろう。一般のサーファーから水中でよりハードな動きを求められるアスリートサーファーにとっても最高のウェットスーツと言えるだろう。

日本の職人が作るMade in Japanの高級ウェットスーツがこれから世界に向けてどんな展開を見せていくのか楽しみだ。

QUIKSILVERについて

ボードライディングスポーツのリーディングカンパニーのクイックシルバーは、1969 年にオーストラリアのサーファー、アラン・グリーンとジョン・ローの二人によって、パフォーマンス性とファッション性を兼ねたボードショーツ創りからその歴史をスタートした。

サーフィンに対するノウハウと哲学を基に、高品質かつ斬新なスタイルを組み込んだ優れたボードショーツは、瞬く間に世界中のサーファーへと広がった。 1986年には、スノーウェアマーケットにも参入。地味なデザインが多かったスノーウェアに、ネオンや、原色を使ったボードショーツの柄を取り入れたことが業界に衝撃を与え、一躍注目を浴びる。

80年代中期には、スケートチームを結成。サーフカンパニーでは初めてスケートブランドとしての一面を持ち、ストリートウェアも展開する。

そして現在でもクイックシルバーは、世界トップクラスのサーフ、スノー、スケートのアスリートのサポートと、パフォーマンス性とファッション性を兼ね備えた最高のウェアとギアを提供している。ボードショーツ創りから始まったクイックシルバースピリットは色褪せることなく引き継がれ、今も尚、進化を続けている。

▼ボードライダーズジャパン株式会社
TEL:0120-329-190
https://www.quiksilver.co.jp/1mmwetsuit

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