CTポルトガル戦「MEO Rip Curl Pro Portugal」が開幕!五十嵐カノアは東京オリンピック出場権獲得!

2019/10/18 更新

サーフィン世界最高峰のWSL (ワールド・サーフ・リーグ)CT(チャンピオンシップツアー)の女子9戦目、男子10戦目となる「MEO Rip Curl Pro Portugal」がポルトガルのスーパーチューボスで開幕。

PHOTO: © WSL / Laurent Masurel

波のサイズは頭オーバー(3〜5フィート)、風の影響を受けるコンディションの中、男女共にラウンド1(R1)が行われた。

CTの試合形式はR1は3人で対戦。トップ2の選手がR3へ勝ち上がり、3位の選手が再びR2で対戦しここで負ければ敗退が決定する。
詳しいCTルールはこちら→サーフィン世界最高峰のCTツアー開幕目前!新しい試合形式とスケジュールを再チェック

五十嵐カノアはCT年間ランキングTop10以内が確定し、東京オリンピック出場権獲得!

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日本代表五十嵐カノアはオープニングヒートでウィリアン・カルドソ(BRA)とリカルド・クリスティー(NZ)と戦い2位でR1を勝ち上がり、念願だった東京オリンピックの出場権を獲得した。

詳細はこちら→【祝】五十嵐カノアがWSL CT枠で2020年東京オリンピックの選考決定!

CTカレントリーダーのガブリエル・メディーナ(BRA)とカリッサ・ムーア(HAW)はR1を1位通過!

CTツアーも残り2戦となり、気になるのはタイトル争いの行方だ。

PHOTO: © WSL / Damien Poullenot

男子のカレントリーダー ガブリエル・メディーナ(BRA)は高いエアーを魅せて8.17ptのエクセレントスコアを出し、その後チューブをメイクしてDay1最高トータル14.67ptでラウンドアップ。

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女子カレントリーダーのカリッサ・ムーア(HAW)は2010年のポルトガル戦でも優勝経験があり、R1でも女子最高点の14.0pt(7.67pt+6.33pt)と圧倒的なサーフィンでR3へと勝ち上がりを見せた。

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現在CTランキング2位のフィリッペ・トレド(BRA)はこの試合、オリンピックのブラジル選考枠そしてタイトルレースを意識するプレッシャーのかかるポジションにいるが、R1は1位でラウンドアップ。

フィリッペは「背部の怪我はまだ完治していなくて、この4日間はサーフィンしていない状態で今試合に出場しました。最近はアップダウンが激しかったので、このヨーロッパ戦はこれが出ない事を願ってます。自分自身にプレッシャーをかけずリラックスして試合の望みたいです。」と試合後にコメントした。

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現在CTランキング2位のレイキー・ピーターソン(USA)はR1ヒート2に出場し、メイシー・キャラガン(AUS)とニッキー・ヴァン・ダイク(AUS)の勢いを止める事ができず3位でR2へ。

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11x世界チャンピオンのケリー・スレーター(USA)も攻めのサーフィンを見せて、R3へと勝ち進んでいる。

CTツアーも残すところ2戦となり気になるワールドタイトル争いのシナリオは下記の通り。

男子ワールドタイトル争いの行方は?

PHOTO: © WSL / Laurent Masurel

・もしガブリエルがCT#10ポルトガル戦で優勝した場合、、、
CTランキング2位のフィリッペは5位以上(QFへ出場) 又は イタロ・フェレイラは2位以上(ファイナル出場)でタイトルレースは続くCT#11「Billabong Pipe Masters」へ持ち越し。

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・もしガブリエルが今大会で2位の場合、、、
フィリッペは9位以上(R4へ出場) 又は イタロは5位以上(QFへ出場)、現在CTランキング3位のジョディー・スミス(ZAF)とCTランキング5位のコロへ・アンディーノ(USA)は3位以上でタイトルレースは続くCT#11「Billabong Pipe Masters」へ持ち越し。

・もしガブリエルが3位(SF敗退)の場合、、、
タイトルレースは続くCT#11「Billabong Pipe Masters」へ持ち越し。

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タイトル争い中のジョディー、イタロ、コロへ共にR1を2位でアップし、R3へと勝ち進んでいる。

女子ワールドタイトル争いの行方は?

PHOTO: © WSL / Damien Poullenot

・もしカリッサがCT#9ポルトガル戦で優勝する場合、、、
現在CTランキング2位のレイキー・ピーターソン(USA)は2位以上(ファイナル出場)でタイトルレースは続くCT#10「Hawaii Pro」へ持ち越し

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・もしカリッサが2位の場合、、、
レイキーは3位以上(SF出場)又は CTランキング4位のキャロライン・マークス(USA)が優勝した場合、タイトルレースは続くCT#10「Hawaii Pro」へ持ち越し

・もしカリッサが3位(SF敗退)の場合、、、
レイキーは5位以上(QF出場) 又は キャロラインが2位以上 又は CTランニング3位のサリー・フィッツギボンズ(AUS)が優勝するとタイトルレースは続くCT#10「Hawaii Pro」へ持ち越し

・もしカリッサが5位(QF敗退)の場合、、、
タイトルレースは続くCT#10「Hawaii Pro」へ持ち越し

PHOTO: © WSL / Damien Poullenot
サリーもキャロラインもR1を1位通過でR3へと勝ち進み、レイキーのみがR2からの参戦となる。

五十嵐カノアはCTの年間ランキング10位以内を確定させオリンピック出場の切符を手に入れた。この後の結果次第では昨年度のランキング10位をアップさせる可能性が非常に高いので、2019年度ランキングはどこまでいくか楽しみだ。

またこの後もオリンピック出場権そしてワールドタイトル争いをかけて世界トップサーファー達の壮絶なバトルが予想されるので今後の展開にも是非注目したい。

■ CT#10 「MEO Rip Curl Pro Portugal」ライブはこちらより
https://www.worldsurfleague.com

▼MEO Rip Curl Pro Portugal 男子R1の結果:
HEAT 1: Willian Cardoso (BRA) 10.60 DEF. Kanoa Igarashi (JPN) 8.83, Ricardo Christie (NZL) 5.50
HEAT 2: Griffin Colapinto (USA) 10.96 DEF. Kolohe Andino (USA) 9.20, Soli Bailey (AUS) 7.74
HEAT 3: Yago Dora (BRA) 13.56 DEF. Italo Ferreira (BRA) 12.37, Frederico Morais (PRT) 8.37
HEAT 4: Caio Ibelli (BRA) 10.84 DEF. Jordy Smith (ZAF) 8.30, Crosby Colapinto (USA) 5.17
HEAT 5: Filipe Toledo (BRA) 11.70 DEF. Vasco Ribeiro (PRT) 9.56, Ezekiel Lau (HAW) 9.33
HEAT 6: Gabriel Medina (BRA) 14.67 DEF. Joan Duru (FRA) 8.60, Miguel Blanco (PRT) 6.80
HEAT 7: Jack Freestone (AUS) 10.30 DEF. Jadson Andre (BRA) 9.53, Owen Wright (AUS) 8.73
HEAT 8: Deivid Silva (BRA) 11.34 DEF. Jeremy Flores (FRA) 9.16, Leonardo Fioravanti (ITA) 6.43
HEAT 9: Julian Wilson (AUS) 12.66 DEF. Conner Coffin (USA) 10.97, Jesse Mendes (BRA) 7.33
HEAT 10: Peterson Crisanto (BRA) 11.04 DEF. Adrian Buchan (AUS) 8.77, Seth Moniz (HAW) 5.47
HEAT 11: Sebastian Zietz (HAW) 11.50 DEF. Wade Carmichael (AUS) 10.13, Ryan Callinan (AUS) 6.76
HEAT 12: Michael Rodrigues (BRA) 12.27 DEF. Kelly Slater (USA) 11.00, Michel Bourez (FRA) 8.06

▼MEO Rip Curl Pro Portugal 女子R1の結果:
HEAT 1: Sally Fitzgibbons (AUS) 9.94 DEF. Brisa Hennessy (CRI) 9.20, Paige Hareb (NZL) 7.90
HEAT 2: Macy Callaghan (AUS) 12.60 DEF. Nikki Van Dijk (AUS) 10.33, Lakey Peterson (USA) 10.26
HEAT 3: Carissa Moore (HAW) 14.00 DEF. Silvana Lima (BRA) 9.00, Alana Blanchard (HAW) 7.37
HEAT 4: Caroline Marks (USA) 11.64 DEF. Johanne Defay (FRA) 10.27, Keely Andrew (AUS) 5.10
HEAT 5: Courtney Conlogue (USA) 11.90 DEF. Bronte Macaulay (AUS) 11.10, Tatiana Weston-Webb (BRA) 11.07
HEAT 6: Coco Ho (HAW) 8.36 DEF. Stephanie Gilmore (AUS) 7.50, Malia Manuel (HAW) 7.03

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