パタゴニア、すべての防水性アウターウェアにリサイクル素材を使用

2019/10/18 更新

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パタゴニア、すべての防水性アウターウェア*にリサイクル素材を使用
100%フェアトレード・サーティファイド縫製**も実現
2025年までに、全ての製品を再生可能素材またはリサイクル素材で製造へ

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アウトドア企業のパタゴニア社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、社長/CEO:ローズ・マーカリオ)は、2019年秋冬シーズン以降に販売する防水性アウターウェア(以下、シェル)の全製品*に、アウトドア製品としての機能性を完全に保ちながら、100%もしくは高い比率でリサイクル素材を使用し、縫製をした労働者に賞与を支払う「フェアトレード・サーティファイド縫製**」で製造、販売をすると発表した。

パタゴニアは、品質と機能性を常に最優先事項とする一方で、すべての製品をリサイクル素材で製造するという目標を掲げてきた。
それは、アウトドア製品としての機能性を完全に保ちつつ、バージン化学繊維からリサイクル素材に切り替えることが要求されるという。
1990年代からその取り組みを開始し、1993年には世界初の回収・リサイクルされたペットボトルからフリースを製造・販売し、サプライヤーとともに数百の素材を徹底的にテストし、300種類以上の製品をリサイクル素材に切り替えることに成功してきた。

今後も必要なもの以外には新たな資源消費を生み出さないような循環型社会を意識したライフスタイルを実現するため、2025年までにパタゴニアが直接運営する事業におけるゼロ・ウェイスト、事業全体におけるカーボン・ニュートラル達成を目指すとしている。

【注釈】
*防水性シェルの全製品(アルパイン、スノー、スポーツウェアの60種以上)が対象。
** 対象の製品1点ごとに労働者に賞与を支払うプログラム。この賞与は労働者が管理する口座に直接送られ、労働者がその用途を決定する。また、労働者の健康と安全、社会および環境へのコンプライアンスを促進し、労働者と管理者との対話を奨励している。

<特設サイト「フットプリント・クロニクル:なぜリサイクルなのか?」>
バージン原料の採取と加工には、大地と水と空気の犠牲が強いられる。
パタゴニアは自らの社会的責任を果たすため、100%再生可能かつリサイクル可能な原料への切り替えに取り組んでいる。
10月10日に公開した特設サイト「フットプリント・クロニクル:なぜリサイクルなのか?」では、現在の取り組みと今後の展開をドキュメンタリー形式で多数の動画とともに紹介している。
素材・製品開発の担当者たちや産業界で環境取り組みを行う方へのインタビューを通して、私たち自身の消費行動に疑問を投げかけ、衣料業界が人々や地球に与える影響を検証するという。

・「なぜリサイクルなのか?」特設サイト:
https://www.patagonia.jp/footprintchronicles/?contentId=fpc-why-recycle

・動画「なぜリサイクルなのか?」:
https://youtu.be/pgk_DWLctQw

・パタゴニア公式ウェブサイト:
https://www.patagonia.jp

<パタゴニアのリサイクル素材の取り組み>
1990年代初期 リサイクル素材を使用した開発を開始
1993年 シンチラ・フリースの発売開始(世界初、回収・リサイクルされたペットボトルから製品化)
1994年 アウトドア衣料品会社がフリース裁断時に発生する端切れを回収・リサイクルするためのプログラムを設立
パタゴニアのメンズ・レディースウェアの残り生地からキッズ製品を製造開始
2019年 秋冬シーズンの防水性シェル全製品にリサイクル素材を使用し、製造・販売を開始

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