9/7(土)に宮崎県宮崎市木崎浜海岸で開幕した「2019 ISA World Surfing Games Presented by VANS」。
大会初日は、オープニングセレモニーが行われ、ISA ワールドサーフィンゲームス史上最多の55カ国からなる各国の240名の代表選手達と関係者そして多くのギャラリーの中で壮大に行われた。
中でも注目を集めたのは55カ国の代表選手がそれぞれのローカルビーチの砂を持ち寄り1つの容器に注ぎ合い、平和の象徴とした儀式だ。
各国のビーチの砂は1つの容器に入れらると色違いの層になり、新たな形を形成した。
サーフィン日本チーム「波乗りジャパン」は木崎浜の砂を容器に注いだ。
55カ国の砂を入れ終わると最後にISAプレジデントのフェルナンド・アギーレ会長がブラジルのリオデジャネイロにあるバーハ・ダ・チジュカのビーチの砂を入れた。これは2016年のリオデジャネイロオリンピックで初めてサーフィンをオリンピック種目に追加するように投票した時の事に由来している。
「私は55カ国の選手達を暖かく迎えいれます。特にスリランカ、タイ、アメリカ領サモア、レバノンはワールドサーフィンゲームに初参加になります。」
「今大会はオリンピックの選考を兼ねているので多くのCT選手が国の代表としてこの試合に参加した事は素晴らしいです。
「サッカーやラクビーと同じように、サーフィンの世界一を国ごとのチーム同士で戦って選考する事をずっと夢見ていました。そしてここ宮崎でその夢を叶える事ができたのです。全ての選手達へ幸運を祈ります。」
世界の選手や関係者への歓迎の意味を込めて、宮崎県が誇る和太鼓集団「響座」による圧巻のパフォーマンスも行われた。
▼オープニングセレモニーのハイライト動画はこちら
盛大なセレモ二ーイベントの後、女子の試合がスタート!
大会2日目までで、松田詩野と前田マヒナはラウンド4(R4)へと勝ち上がりを見せ、脇田沙良はR3を敗退し、リパチャージのヒートへ。
詳しい試合の様子は後ほどアップいたします。
▼「2019 ISA World Surfing Gamesライブより
https://isasurf.org/wsg/2019/en/live/
▼「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」公式ホームページ
https://www.wsg-miyazaki.jp
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