【ミック・ファニング来日インタビュー】Creatures of Leisureのオーナーになった今後の動向とは?

2018/02/19 更新

2018年のInterstyleで過去3度に渡り世界チャンピオンに輝いたミック・ファニングが来日した。

2015年のシャークアタック以来、兄の突然死や離婚など数々の苦難に見舞われたミック。2016年は公式にイヤーオフを宣言したが、逆境を乗り越えて2017年CTツアーに復帰し12位という結果でフィニッシュ。

また、同年にはこれまでのプロサーフィンへの貢献と、幅広い慈善活動が評価されオーストラリア最高の名誉勲章となる国民栄誉賞を受賞した。

そんな国民的ヒーローのミックは長年に渡りサポートを受けてきた「Creatures of Leisure」の契約更新でライダーとしてではなく、オーナーとしてビジネス面で活動いく事を選択。なみある?は今後どのようなビジョンを描いているのかインタビューした。

1) 来日した目的を教えてください。

Creatures of Leisure、ミックファニングボードやREEFなどで日本のクルー達をサポートするために来たんだ。このあとは白馬でスノーボードする予定だよ。

2) クリエーチャーズとの関係について教えていただけますか?

僕がCreatures of Leisureにサポートされたのは確か15歳くらいの時で、その後、数年は違う会社にいたんだけど17か18歳の時にまた戻ったんだ。

兄がクリエーチャーズにサポートされてたんだけど、オーストラリアのジュニアタイトルの時ジェイク・パターソンが僕を事務所に連れて行ってくれてた事がスタートのきっかけだったかな。

いつも素晴らしい関係を築いているし、今年はさらに会社との関わりを深めていく予定だよ。今までサーフィンで培ってきた事を活かして他のメンバーとは違う角度から支えらればと思っているよ。

3) なぜオーナーとしての道を選択されたのですか?

クリエーチャーズは30年以上も続いて素晴らしいブランドで、さらなる成長に貢献できる絶好のチャンスだと思ったんだ。

信頼できる商品をこれからも作り続けていきたい思いが大きい理由かな。

オーナーとしてどのような仕事をしていますか?

メールの返答かな 笑。

商品に関するアイディアを出したり、イベントに出場して他の選手達とも交流があるから、フィードバックをもらったり僕独自のビジョンを与えたりながらサポートしているよ。新しい情報をいち早く取り入れられるしね。

4)これからクリエーチャーズで何がしたいですか?

僕達はいつも新しい事を探求しているよ。例えばリーシュコードのノンスリップカフや新しいライトパッドなどを生み出すのに長い年月をかけているんだ。

アスリートのためではなく、クリエーチャーズの商品を使う人が水中でより良い経験ができるよう商品をプロデュースしていきたいね。

5) MICK FANNING LITE SIGNATUREについて紹介してください。

このデックパッドは従来よりもさらに薄くて軽くなっていて、僕は水温が暖かい時に好んで使っているよ。いつもとは違うグリップ力を発揮してくれるんだ。

▼MICK FANNING LITE SIGNATUREトラックパットのPVはこちら

他にもたくさんの素晴らしいデッキパッドがリリースされている事を誇りに思っているよ。

6) ノンスリップカフ仕様のリーシュコードについて紹介してください。

ノンスリップカフのはウェットスーツと同じような素材を使用していて、しっかりホールドして、足首バンドが回ってしまうの事を防止してくれてひどいワイプアウトをした時でも調整する必要がないんだ。

2017年からのテクノロジーで内部にはパットもついていて着け心地が良いし、より強度が増して2年保証になってるよ。

▼CreaturesリーシュコードのPVはこちら

7) 2017年を振り返ってどうでしたか?

2016年にツアーを休戦して去年から復帰したんだけど、また世界中の友達にも会えたし楽しかったよ。良い年だったね。

8) 2018年はツアーに参戦しますか?

もちろんさ。ただ全戦出場するかはわからないけどね。

今年のツアーはSurf Ranch Openなど新しい試合が加わったけどそのことに関してどう思いますか?

まだフォーマットはわからないけど全く違うイベントになるだろうね。フィジーやトラッセルズでの試合がなくなったのは残念だけど、ウェーブプール(ウェーブレイク)で試合をするのは初めてだからとても楽しみだね。

ウェーブプール(ウェーブレイク)は、波を待っていれば必ず来るし、波取りで争う必要もないね。

いつも波があるとは限らないからそういう時はプールが良いね。だけど僕は海の方が好きかな。

9) 2018年のゴールや目標は何ですか?

僕のゴールはサーフィンを改良する事と違う国へトリップへ行く事かな。

後はサーフィンとは別で、僕が投資しているWildarkという保護団体の活動にもっと関わっていく事。アフリカ、アラスカやパプアニューギニアの土地や動物達を守っていきたいんだ。

10)試合に勝つ事やゴールを成し遂げるために大切な事は何ですか?

友達や家族から今までたくさん受けてきた恩を返す事と、良いバイブスを持った若いキッズ達のサポートをする事だよ。

僕は人々が成長する過程を見届けたいし、新しいことを学びたいんだ。

11) 日本のサーファーへ向けてメッセージはありますか?

僕は日本が大好きなんだ。

新井洋人や大原洋人など良い若手選手も出てきたし、彼らのサーフィンを見たけど素晴らしいよ。日本はすごいスピードで発展してきてるし、今後どんな風になるのか楽しみだよ。

これからオリンピックもある。僕は多分出場しないだろうけど、日本に来てオリンピックを経験するのが楽しみだよ。歴史的な事だし、誰かが金メダルを手にする訳だからね。

————インタビュー終了————

Interstyleでは珍しい来日とあって多くファンや取材対応に追われていたミックだが、多忙なスケジュールにも関わらず心良く取材に応じてくれた。

服の上からでもわかるゴツい上半身が印象的だったミックは現在36歳。若手に引けを取らないパワーサーフィンはまだまだ健在だが、引退説もささやかれている。サーフィン以外にも慈善活動やビジネスの分野にフォーカスしてきている事は事実だが、今後のミックの動向については正直彼にしかわからない。

いずれにせよ、ミックはこれからもサーフィンを続けていくだろうし、それ以外の分野でもどのような活動をしていくのかとても楽しみだ。1ファンとしてこれからも応援していきたい。

これからなみある?ではミックファニングのサイン入りグッズをプレゼントするキャンペーンも行なっていくので、是非お見逃しなく!

Writer & Editor:So Sugaya

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