【VISSLA注目のクリエイター#6】100%職人の手で作られるAlkali Finsの魅力

2016/07/01 更新

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カリフォルニアとオーストラリアには、素晴らしい波があり、沢山のサーファーやシェーパーが居る。サーフィンがポピュラーになるとすぐにライバルとして競いあってきた関係でもあるが、その分交流も盛んだ。

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季節が逆な事もあり、一年中暖かい海でサーフィンをしたいサーファー達にとって、高いエアーチケットを払ってでも太平洋を何度も往復する事は、大きな問題ではない様だ。

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世界中にサーフィンを広めるアンバサダーの役を演じたハワイのデューク・カハナモクもここを何回か訪れている事が知られているし、サンタバーバラの鬼才ジョージ・グリノーは初期オーストラリア移住組のカリフォルニアサーファーの一人だ。 

ジョージと言えば、彼のスピードを追求するサーフィンのスタイルから生まれた数多くの革新的なデザインのなかでも長い間愛され続けているシングルフレックスフィンのデザインがある。

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60年代にポピュラーとなったフィンだが、ショートボードレボリューションでどんどん進歩を遂げたサーフボードのシェイプとは裏腹にフィンのデザインは大きな変化が生まれてこなかった。

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サーフィンだけではなく、セールボートにも情熱を持っていたジョージは高速で泳ぐ魚を研究し、この美しいフレキシブルなシングルフィンのデザインに辿り着いた。

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このジョージ・グリノーフィンは、その後大きな流れとなるマルチフィン(ツインやトライ、そしてクアッド)が出現、進化して行く事になっても決して忘れられなかった。

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この数年、スピードを求めるサーファーの間でポピュラーになっているデザイン、Displacement Hull(ハル)にはこのフレックスフィンが不可欠なフィンで、このボードやデザインがポピュラーになるにつれ、再びグリノーフィンを目にする機会が増えて来たようだ。 

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このデザインを継承し、ジョージの住むバイロンベイで何十年にも渡りこのフィンを作り続けてきたのがアルカリフィンのフィルウェイだ。

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ボードビルダーの世界では名前の知られているフィルだが、彼の作る美しいグラスファイバーフィンが密かな人気になっている。

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サーフボードデザインは多様化を極め、そのシェープや素材はもとより、乗り手であるサーファーの細かい需要に応じて、数え切れないほどのチョイスがある。

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だが、オーストラリアのフィンサプライヤーはどちらかと言えばパフォーマンスサーフィン向けが主流で、グラスファイバーフィンを昔からの手法で、美しく、かつ機能的なデザインを作る事の出来る職人は限られてしまった。

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“機能的かつ美しいレジンワークを施された高価なサーフボードには、大量生産で作られたプラスティックのフィンは似合わない“ という考えのもとに、若くクリエイティブなメンバーが集まり、フィルを始めとした数人のサーファー、ビルダーがこのアルカリフィンの中核を成し、昔ながらのフィンの生産工程を継承し進化させている。

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FCS に代表される、高性能だが機械化されたシステムで量産されるコンポジットフィンシステムとは一線を画し、職人による手作りで一点ずつ作られるこのアルカリフィンは、見た目、手に取った際の価値観、そして波の上で感じられるフィーリングが特別なのだ。

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人と違うものに価値を見出すサーファー達に人気となるのは頷ける。

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ボードシェイプと同様に、グラスファイバーを樹脂で積層、

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硬化させ、

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切り取り、

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サンダーでシェイプされる工程は、

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手の感覚だけを頼りに完璧なフォイルを生み出す必要がある。 

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この完璧なフォイルを生み出すのは、繰り返しの作業を長い間継続する事でのみマスターされる、特別なものだ。

 
しかも、液体樹脂の取り扱い、

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研磨の際に皮膚に刺さるガラス繊維による止まらない痒みなど、

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沢山の障害が立ちふさがるこの生産工程を克服して出来上がったこのフィンというものには、特別な価値がある。

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そして、大きな波によって真っ二つにされる危険を秘めているサーフボードとは違い、このしなやかで強靭なグラスファイバーはほぼ壊れる事がない。

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何十年ものあいだ、この世の中に存在し繰り返し波に乗らせてくれる、スペシャルな道具なのだ。 

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このフィンというもの自体が注目される様になっているのも、当然の流れなのかもしれない。 

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最近ではフリーサーファーとして人気の高まっているElis Ericson デザインのツィンフィンモデルや、オーストラリアではメジャーとなったDeus Ex Machina とのデザインワーク、そしてカリフォルニアからはVISSLA のCreators & Innovators に招待され、コラボレーションのフィンをデザインするなど、オーストラリアに止まらず世界規模でプロジェクトを発信している。

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手作りにこだわっている部分が、世界に誇る職人文化を持っている日本人の心にも訴えてくる事は間違い無い。

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アルカリフィンのスローガンは100%ハンドメイドフィン。

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サーフィンを愛する全ての人達にオリジナルでプレミアムな品質のフィンを提供する事をミッションとしている。

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1枚ずつ手で広げ、フォイルされたグラスファイバー生地で作ったパネルから、オリジナルで長いあいだサーファーに支持されて来たフィンテンプレートに、新しい息吹を吹き込む事が使命だと考えている。 

細かいカスタムオーダーにも柔軟に対応し、あらゆるボードの種類、セットアップ、スタイルに使用できるフィンを提供している。 

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その為にモダンなデザイン、最高の素材、そしてテクニックをオファーしている。

The Now: Alkali Fins from SURFER Magazine on Vimeo.

■ VISSLA「ヴィスラ」
http://www.vissla.jp 

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