追悼・ミック・ファニングの兄ピーターがWCT最終戦中に死去

2015/12/17 更新

3度の世界チャンピオンに輝いてるミック・ファニング(AUS)の兄ピーター・ファニング(43)は、BillabongパイプマスターズのR3でミックvsジェイミー・オブライアン(HAW)との対戦中に亡くなった。

キャプチャ

詳細についてはまだ公表されていないが、ピーターは寝ている間に亡くなったようだ。

ミックはR3のヒート前にそのニュースを知らされた。彼にとってはかなり衝撃的なニュースだったのにもかかわらず、R3ではジェイミーをそして、R4ではケリー・スレーター(USA)とジョンジョン・フローレンス(HAW)を破り,QF(クォーターファイナル)へ駒を進めている。

「かなり衝撃的な知らせだよ、プライベートな事なので今はコメントをひかえたいね。」とWSLコメンテーターと抱き合った後、そう語った。

今年のWCT#6J-Bay戦ではシャークアタックに合いそして、最終戦の「ビラボン・パイプマスターズ」では最愛の兄を亡くしそれでも勝ち続けるミックの驚異には称賛したい。

ミックは1998年にもう1人の兄を交通事故で亡くしている。

明日はいよいよ最終日の予定。果たしてワールドタイトルの行方はミック、アドリアーノ、それともガブリエル? そして最終戦を制するのは誰だ?

■ 「Billabong Pipe Masters」オフィシャルサイト

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1317/billabong-pipe-masters

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